退職を切り出すときって、とっても勇気がいりますよね。
私は過去に、退職したいと切り出せるまで2週間かかってしまったことがありました。
もともと人見知りで緊張しいな性格だったので、退職したいと切り出すことはまさに地獄でした…。
しかし私は、転職経験3回で今まで4回退職を告げてきた経験があります。
つまり、地獄を4回経験してきたことになります。
そしてそんな経験から、人見知りで緊張しいの人がラクになる考え方にたどりつきました。
それはズバリ、
- 退職することは“悪いこと”じゃない
- 少しの心がけでスムーズに退職できる
- あまり円満退職にこだわりすぎない
というものです。
そんなこと言っても…
と思った方、だまされたと思ってぜひ最後までご覧ください。
退職をなかなか切り出せない…とお悩みの方、必見です!
- 退職をどう切り出したらいいかわからない
- 退職を言い出せなくてつらい
退職が切り出せないときの対処法
さっそく、退職を言い出せないときの対処法をご紹介します。
- 退職することは“悪いこと”じゃない
- 少しの心がけてスムーズに退職できる
- あまり円満退職にこだわらない
次で詳しく解説します。
退職することは“悪いこと”じゃない
まず大前提として、退職することは“悪いこと”じゃありません。
退職は、あくまでも次のステージに進むための“過程”でしかないのです。
どうか自分の中で、“退職=悪いこと、まわりに迷惑をかけること”だとは思わないでください。
あなたはきっと、心が優しいのです。
そしてそのあなたの優しい気持ちを、罪悪感という形で背負う必要はないのです。
- 職場が合わない
- やりたいことがある
- 思っていた仕事と違った
- とにかく辞めたい
…などなど
どんな理由であっても、その人が辞めたいと思えばそれはすべて尊重されるべきなのです。
ぜひ、退職することをより幸せになるための前向きな選択ととらえて下さい。
少しの心がけでスムーズに退職できる
私は1カ月前ギリギリに迫られた状況で、上司に退職を伝えてしまいました。
しかし、結果としてはスムーズに退職することが出来ました。
なぜかというと、あらかじめまわりの人に退職することと感謝を伝えたことが大きいと思っています。
お世話になったお礼も加えて伝えることで、結果としていろんな人からエールをもらいました。
まわりの人に感謝を伝えよう!と考えたことが、円満退職につながったと思っています。
あまり円満退職にこだわらない
理想としては円満に退職できることですが、それはあくまで職場環境が良い場合です。
退職理由の多くは、人間関係や職場環境の悪さだったりします。
その場合は、円満退職を目指すよりも、自分の心の健康を優先すべきです。
また、退職することを伝えてネガティブな反応をしてくる人がいたら、
最初から相手にする必要はありません。
ましてや、円満退職ができなくても、それはあなたのせいではありません。
円満退職よりも、残りの日数をどう過ごせばあなたが気分よくいられるのかを優先していいのです。
また、引継ぎも最低限のもので構いません。
退職したら、まわりの人の仕事が増えてしまうから…
などと考え、余計な気を回す必要はないのです。
退職はあなたらしく生きる選択なんです。まずは自分を大切にしていきましょう!
退職を言い出せない理由
退職をなかなか言い出せない理由は何があるのでしょうか。
- 勇気が出ない
- 罪悪感がある
- まわりの人の態度が変わるのが怖い
- 退職が言い出しにくい環境
こちらも一つずつ解説します。
勇気が出ない
退職を切り出すのって、ネガティブなことなのでどうしても気が引けますよね。
しかも私の場合は、普段からあまり話さない上司だったので、
余計に話しかけにくく、退職を切り出すのにかなり勇気が必要でした。
普段話しかけるのも緊張するのに、退職を切り出すなんて無理…!
などと思ってしまい、なかなか声をかけられませんでした。
罪悪感がある
世間一般的には、どうしても
“退職すること=悪いこと”
というイメージがあります。
特に人手不足の職場だと、
やめたらまわりに迷惑がかかる…
と思ってしまい、なかなか言い出せません。
また、それまで仕事を教えてくれたり、優しく接してくれた人たちに対して、
申し訳ない…
と思ってしまいます。
会社や丁寧に指導してくれた人たちに顔向けできない…という罪悪感を持ちがちなんですね。
まわりの人の態度が変わるのが怖い
退職するということは、ある意味まわりの期待を“裏切る”ということを意味します。
そのため、退職を告げるとまわりの人の態度が変わってしまうのではないかと、
不安になってしまうことがあります。
当時の私は、それまでよくしてくれた人たちから、
あんなに丁寧に教えてあげたのに!
そんな人だとは思わなかった!
と思われて、よそよそしく冷たい態度をとられてしまうのでは…という恐怖を抱いていました。
退職が言い出しにくい環境
普段忙しい、上司が常に人といて話しかけにくいなど
退職がなかなか言い出しにくい環境もあります。
特に、私はこれまでパート職が多かったため、正社員と比べて上司と話す機会も少なく
今日こそは退職を切り出すぞ!
と思っても、常に誰かがまわりにいて話しづらい状態でした。
上司がいつも忙しそうにしていて、退職を切り出すハードルがかなり高かったです。
退職を伝えた後で気づいたこと
退職を伝えたことで気づいたこと、それは
それまで私が不安に思っていたことがすべて当てはまらなかった
ということです。
退職を伝えて態度が変わるような人は一人もいませんでしたし、
“がんばってね”とエールをもらったり、お手紙やプレゼントをたくさんの人からもらうことができました。
あんなに悩んでいたことが、すべて無意味だったことに気がつきました。
退職は悪いことじゃない!自信をもって堂々と伝えよう
私は人見知りで緊張しいでコミュ障な性格から、これまで退職を打ち明けるのに苦労してきました。
退職を切り出すまでは、不安と緊張と罪悪感に襲われ、かなりのストレスをかかえてしまっていました。
退職するだけでもストレスなのに、退職を告げるだけでもストレスなのがつらい…。
と思っていました。
そうなんです。
退職するだけでもつらいのに、退職を切り出すことそのものがストレスなのです。
まるで、退職までに乗り越えなければならない障害がいくつもあるようですね…。
退職というビックイベントを控え、なおストレスを抱えなければならないのは、苦痛以外の何物でもありません。
なるべくなら、そこにかかるストレスを少しでもやわらげたいですよね。
退職は、より幸せに生きるための“チケット”のようなものです。
あなたの人生を、より実りのあるものにしてくれます。
どうか、退職することに罪悪感を持つのではなく、“自由に自分らしく生きられるため”ととらえて下さい。
過ぎ去ってしまえば、そんなこともあったなと必ず思えます!あまり自分を責めないで下さいね。
あなたの今後の人生がうまくいきますように…🌠
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