【経験談】自助グループのメリットデメリットや注意点まとめ

【経験談】自助グループのメリットデメリットや注意点まとめ 無職引きこもり

 

スイ
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みなさんこんにちは。元引きこもりHSPのスイです。

私はこれまでに、引きこもりや生きづらさを抱えた人向けの自助グループに参加してきました。

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そういった会に参加することで、自分は一人じゃないという安心感をもらえたり、生きづらさ解消の糸口が見つかったりするんですよね。

ただ、うまく話せなかったり、思っていた印象と違っていたなどとして、

当事者会や自助グループに参加しても、その経験を活かせないことがあります。

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実際私も、もやもやしたことがあります…。

ということで今回は、自助グループに初めて参加する時の注意点をご紹介します。

  • 自助グループに興味があるけど、踏み出せない
  • 自助グループに参加する上での注意点が知りたい
  • 自助グループのメリットやデメリットが知りたい

といった方、必見です。

スイ
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自助グループを上手に活用して、よりよい未来につなげていきましょう!

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自助グループに初めて参加する時の注意点

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自助グループに初めて参加する時の注意点はこちらです。

  • 期待しすぎない
  • 1回で判断しない
  • うまく話せなくても落ち込まない
  • 参加した自分を褒める
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以下、詳しく見ていきます!

期待しすぎない

自助グループには、いろいろな人が参加します。

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例えば、“引きこもり”というキーワード一つとっても、抱えている事情はさまざまなんですね。

なので、

自助グループに行けばわかりあえる!自分を理解してくれる人がいる!

と思っていると、自分と価値観や意見が違う人と出会ったときに、

なんか、思ってたのと違う…

とガッカリしてしまうときがあります。

スイ
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実際私も、この人合わないなぁ…と感じる人がいて、ガッカリしてしまったことがありました。

そのため、

自助グループといえど、あくまで共通点がある人たちが集まっただけ

ということを意識しておかないと、活かせずに終わってしまいます。

かといって、警戒心マックスでいってもなかなかうまく話せなかったり、参加を楽しめません。

スイ
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あくまでもフラットな気持ちで、“いっちょ参加してみますか~”くらいの気楽さで行くのがベストだと感じます。

注意点その①自助グループに期待しすぎない方がよい(かといって警戒しすぎず、フラットな状態で参加するのが理想)

1回で判断しない

自助グループに1回参加しただけで、その善し悪しを判断するのはもったいないです。

スイ
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1回目の印象があまりよくなかったとしても、2回目もまた同じとは限らないですよね。

数回参加してみることで、

この間はイマイチだったけど今日は話せたな

と、感触をつかめることもあります。

スイ
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自助グループは毎回同じメンバーとは限らないので、そのときそのときの出会いによって、印象が変わることがあるんですね。

なので、1回だけで判断するのではなく、できれば何回か参加してみることをおすすめします。

スイ
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ただし、無理は禁物です。あくまでも余裕のある範囲で通ってみて、それでも合わないなぁという場合は、無理して通わなくて大丈夫です。

注意点その②1回の参加で善し悪しを判断せずに、できれば何回か通ってみる(※ただし無理は禁物

うまく話せなくても落ち込まない

初めての自助グループ。緊張してうまく話せなくて当然です。

なので、間違っても、

他の人はあんなに堂々と話してるのに…。

自分はなんだか場違いな気がする…。

などと、他の人と自分をくらべる必要はありません。

誰だって、初めて会う人とのおしゃべりは緊張します。

とりわけ、人と話すことに苦手意識を持っていたり、初対面の人と話すことに慣れていないと、

どうしたって緊張しますし、最初からうまく話せるわけではありません。

スイ
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自助グループといえど、うまく話せなくて当然なんです!

注意点その③初回からうまく話せなくても気にしない、落ち込まない
(うまく話せなくて当然と考える)

参加した自分を褒める

そもそも話すどころか、その会場に行きつくまでの道のりですらしんどい場合もあります。

初めての会場、初めての人たち、初めての経験…。

スイ
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そりゃあキャパオーバーになってしまいますね…。

生きづらさを抱えた中で、何か突破口をと思って勇気を出して申し込みをした上に、

会場までたどり着かなければいけないというのは、かなりハードルの高いミッションです。

スイ
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なので、まずは参加しようと思った自分を褒めてあげましょう。

また、会場に着いた時点で、もう目的はほぼ達成されたようなものです。

スイ
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自分に“よくやった!”と花丸をつけてあげて下さいね。

注意点その④自助グループに参加した自分を褒める、会場に行けただけで満点だと考える
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自助グループのメリットデメリット

それでは、ここからは自助グループのメリットデメリットをお伝えします。

自助グループのメリットは…

  • 安心感がある
  • 他の人の発言に励まされる
  • 金銭的な負担が少ない

自助グループのデメリットは…

  • 近所にない
  • 合う合わないがある
  • 孤独を感じる
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一つずつ見ていきますね。

自助グループのメリット①安心感がある

自助グループのメリットは、なんといっても安心感があります。

初対面であっても、共通の経験を持つことから理解してもらいやすく、

こんなことを話して誤解されるんじゃないだろうか…。

こんな話をして受け入れてもらえるだろうか…。

という心配がいらないんですね。

スイ
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実際私も、“なんでも受け止めてもらえるんだ”と、ホッとしたのを覚えています。

自助グループには、“相手の話を遮ったり否定しない”というルールがあります。

そのため、自分の思ったことを思いのまま話しやすい雰囲気があり、

家に帰ってからも、

あんなことを話してしまった…

と自己嫌悪になることもあまりありません。

スイ
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自助グループのよさは、なんといっても“受け止めてもらえる”という安心感があることですね。

自助グループのメリット②他の人の発言に励まされる

自助グループでは、誰かが発言した内容に勇気づけられたり、励まされることがあります。

ああ、そういう考え方があるのか

そういう風にも言えるのか

と、自分とは違う視点を持った人の話を聞くことで、自分の視野が広がることがあるんですね。

スイ
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そこでふっと肩が軽くなったり、それまで感じなかった生きやすさを感じることもあります。

自助グループのメリット③金銭的な負担が少ない

自助グループは基本的に金銭的な負担が少なく、あっても数百円というところがほとんどです。

スイ
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余裕がない自分にとっては、いろいろとありがたかったです…。

自助グループは、

自分の気持ちを話せる場所が欲しい…

と思った場合、カウンセリングや医療機関を受診したり、他のサービスを受けるよりも

お金の心配をすることなく、自分の気持ちを話すことができます。(※もちろん医療機関を受診することも大切ですが)

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しいて言うなら、遠い会場の場合は交通費がかさんでしまうことくらいでしょうか。次で詳しく見ていきます。

自助グループのデメリット①近所にない

自助グループのデメリットとして、近所でなかなか開催されない場合があります。

参加したくても遠くて交通費が…。

電車やバスを乗り継いでいくのがしんどい…。

そんな風に悩んだ方も多いのではないでしょうか。

スイ
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住んでいる場所によっては、近所の自助グループを見つけることができずに、参加したくても参加できない場合があるんですね。

自助グループのデメリット②合う合わないがある

いくら共通の経験があったとしても、他人は他人です。

完全にはわかり合えないため、どうしても合う合わないが出てきます。

集まっている人たちの雰囲気がなんとなく苦手…。

自分だけ浮いている気がする…。

話す内容がなんとなくかみ合っていない気がする…。

そんな風に思うことも、当然あります。

スイ
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他人との交流の場なので、合わないと感じてしまうことがあるんですね。

自助グループのデメリット③孤独を感じる

私は以前参加した自助グループで、

久しぶりー!元気だったー?

と楽しそうに話していた人たちを見たり、集団で帰っているのを見て、

すごい、仲良くなってる…。

あれ、私知り合いできなかったぞ…。

と、孤独を感じてしまったことがありました。

スイ
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女子あるあるかもしれませんが、何回か参加しているのに顔見知りができなかったことに、なんともいえない寂しさを感じてしまったんですね。

人によっては、なかなか顔見知りや知り合いができずに、孤独を感じてしまうことがあります。

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自助グループは意味ない?

よく、『自助グループは意味がない』と言われることがあります。

正直に言うと、私自身、自助グループに参加したことが直接社会復帰につながったわけではありません。

スイ
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ただ、経験としては参加してとてもよかったと思っています。

世の中にはいろいろな人がいるんだなぁと気づけましたし、参加したことで自信がつきました。

もちろん、自助グループに参加して、合わなかったなぁと思った方もいるかと思います。

これは正直、人によるところが大きいです。

ただ一つ言えることとして、自助グループは意味がないと感じてしまうときは、

自助グループの目的を、

気づきを得ること
とするか、
生きづらさが解消される

とするかで、認識が違ってくるように思います。

自助グループポータルによると、

 「自助」や「セルフヘルプ」は、 困難を抱えた当事者同士の関わりの中で自分の問題に向き合い、 自分の生き方を追求していくという意味を持っています。

自助グループポータル-自助グループとはより引用

と、あります。

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つまり、自助グループで得た気づきをどう活かしていくか、ということなんですね。

なので、『自助グループは意味ない』という結論にたどりつかないようにするためには、

自分はどういった役割を自助グループに対して期待していて、

どうしたらその経験を活かすことができるのか、一度じっくり考えてみることをおすすめします。

スイ
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あくまでも、自分はどうしたいのか、何ができるのかを、考えていく必要があるんですね。

自助グループが合わない場合

一つ言っておきたいのが、

自助グループが合わないからと言って、あなたに問題があるわけではありません。

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数ある集団のうちの、一つのグループが合わなかっただけなのです。

なので、間違っても、

自分は社会の中に居場所がないんだ…。

自分は認められないんだ…。

と思わないことです。

スイ
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余力があれば、ぜひ他のグループを探してみることをおすすめします。

もちろん無理のない範囲で、探してみて下さいね。

自助グループを活用して自分の可能性を広げよう!

自助グループを利用することで、見えなかったことや知らなかった世界と出会えます。

生きづらさを解消する選択肢の一つとして、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

スイ
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選択肢の一つとして、あくまでも無理のない範囲で利用してみて下さいね。

 

最後に、参考になる外部サイトのリンクを貼っておきます。

スイ
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こちらのこども情報ステーションさんのサイトでは、自助グループに関する情報が細かく載っています。

スイ
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全国の自助グループのリンク集が載っています。お近くの自助グループを調べることができます。

 

自助グループを利用するかしないかは、あなた次第です。

スイ
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どうか無理のない範囲で、うまく活用していって下さいね。

この記事が何か少しでも参考になれば幸いです🍀

 

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