仕事を見つけようと思うと、どうしても欠かせない人たちがいます。
そう、それが、
- キャリアカウンセラー
- キャリアアドバイザー
- キャリアコンサルタント
と呼ばれる人たちです。
実際私が5年間の引きこもり後社会復帰できたのも、信頼できるキャリアカウンセラーさんに出会ったからでした。
信頼できるキャリアカウンセラーさんに出会えると、世界が変わります。
自分に合った求人の見極め方だったり、
まだうまく話せないこちらのペースに合わせて、優しく丁寧にアドバイスをくれたり、
自分一人では乗り越えられない重苦しい状況を、明るく輝かしい未来に変えてくれます。
私自身、信頼できるキャリアカウンセラーさんに出会えたことで、社会復帰することができました。
しかし、中には相性の合わないキャリアカウンセラーさんもいます。
そしてそこで、
合わないと思う自分がいけないのかな?
と考え、ガマンしてしまうことがあります。
けれど、自分に合ったキャリアカウンセラーさんを探していいんです。
むしろ、合わないなと思ったら他を探しましょう!
ということで今回は、相性の良いキャリアカウンセラーさんの見分け方をご紹介します。
相性の良いキャリアカウンセラーさんと出会うと、本当に人生が変わります。
この記事にたどりついてくれたあなたが、良い人と出会えますように…。
相性の良いキャリアカウンセラーの見分け方
ではさっそく、相性の良いキャリアカウンセラーさんの見分け方をご紹介します。
それが、こちら。
- 気さくで話しやすい
- こちらのペースに合わせてくれる
- 柔軟に対応してくれる
- 勇気づけてくれる
- 別の見方を提示してくれる
一つずつ見ていきます♪
気さくで話しやすい
まず見分ける大事な要素として、気さくで話しやすいという特徴があります。
気さくで話しやすいということはつまり、意思疎通がきちんとできて、安心感が持てると言えます。
就職の相談は、ときにプライベートな内容まで話さなければなりません。
そのときに、話しにくい雰囲気だったり、どこか近寄りがたい印象だと、
なかなか思ったことを相談できなくなってしまいます。
この人はちゃんと自分の話を聞いてくれるな
という安心感をもらえるかどうかが、大事な要素になってくるんです。
こちらのペースに合わせてくれる
就職相談で、
それってあなたの思い込みなだけじゃないの?
もっと視野を広げてみたら?
そんな風に言われてしまうと、相談する気が失せてしまいます。
もちろんアドバイスとして言ってもらっているのはわかるのですが、
就職相談に行くのもやっとな状態では、一方的な視点でのアドバイスをもらってもうまく活かせません。
しかし、いっぱいいっぱいな様子を見て、こちらのペースに合わせて優しく丁寧に対応してもらえると
相談する身としても安心して、
もっといろいろなことを相談してみたい!
と思えます。
こちらの様子を見極めて丁寧にアドバイスをしてもらえると、すごくありがたいですよね。
柔軟に対応してくれる
私は福祉分野での就労を目指していたのですが、
担当してくれたキャリアカウンセラーさんは福祉の専門外の方でした。
しかし、福祉専用の担当者にすぐにつないでくれて、その日のうちに就職相談ができるようにしてくれました。
(もちろんその後もメインの相談相手として、継続して支援をしていただきました。)
自分の専門分野でないことを相談されても適当にやり過ごすのではなく、
できる限りの対応を誠意をもって柔軟にしてくれる。
その姿勢だけで、相談している側としてはとても嬉しいですし、
それが就職に結びつかなかったとしても、“自分は一人じゃない”という心強さを感じることができました。
嫌な顔一つせず柔軟に対応してもらえると、とても嬉しいですよね。
勇気づけてくれる
私は引きこもり期間が5年と長く、また就活を一切したことがなかったので、
応募書類の書き方から面接の受け方まで、一からキャリアカウンセラーさんに教えてもらいました。
そんな中で、いまいち自分に自信が持てずにいた自分を、根気強く励まし勇気づけてもらいました。
ときには、某芸能人に似ていると褒めてもらい、
昨日スイちゃんドラマに出てたね(笑)
なんて冗談で、キャリアカウンセリングの緊張をほぐしてもらっていたりしました。
自分のことを褒めてくれたり勇気づけてくれる存在って、本当に大きいなと思います。
別の見方を提示してくれる
また、自分一人だと、どうしても答えにたどりつかずもんもんとしてしまうところを、
それってこうなんじゃない?
と別の角度から前向きな見方をもらえることで、
ああ、そうとも言えるのか…!
と、ネガティブにか思えなかった自分の状況を、明るく前向きにとらえることができました。
私は毎回キャリアカウンセラーさんに相談するたびに心が軽くなり、帰る頃には、
よし、明日も頑張ろう!
と自分の未来が明るく思えるようになっていました。
悩んでいる時に別の視点を教えてくれる存在って、とても貴重ですよね。
合わないキャリアカウンセラーと出会った私の体験談
私は、社会復帰のきっかけになったキャリアカウンセラーさんと出会う前に、
実は別の機関のキャリアカウンセラーさんに相談していました。
ただ、どうしてもそのキャリアカウンセラーさんとは合わないなと感じました。
なぜかというと、相談しているうちに、
- 上から目線な対応
- 一方的に決めつけてくる
- 話がかみ合わない
といったことを感じたんですね。
また、私が大学卒業後働けない期間が長く続いていると自分の状況を打ち明けたときに、
大変な目に合っているのはあなただけじゃない。もっと他にもいる。
というようなことを言われ、すごく違和感を持ちました。
おそらくその方は、“発破”をかける形で私を励ましたかったのかもしれませんが、
この人合わない…。
と、当時の私はその方に苦手意識を持ってしまいました。
ただ、結果としてとても素敵なキャリアカウンセラーさんに出会えたので、よしとします(笑)
キャリアカウンセラーと相性が良くないと感じたときの対処法
では、相性が良くないキャリアカウンセラーさんに当たってしまったときは、どうすればいいのでしょうか。
合わないキャリアカウンセラーと出会うと、通わなくなるのがなんとなく気まずく感じてしまったり、
相手に悪いなという気がしてしまいますが、そんな不安や恐れは手放して、次に進みましょう!
次に進むためのステップがこちら。
- 相談に行くのをやめる
- 別の機関に相談する
相談に行くのをやめる
まず、そこに相談に行くのをやめましょう。
せっかく相談に乗ってもらったんだから…。
そんな理由から、無理をしてまで通い続けるべきではありません。
あなたの時間は有限です。とても貴重なものなのです。ガマンをする必要は一切ありません。
断り文句を言うハードルが高かったら、
『予定がはっきりしないから予約はまた改めて』などと、伝えておけばいいのです。
合わないと思ったら、まずは通うのをやめましょう!
別の機関に相談する
公的機関でも、複数の相談窓口があります。
実際私も、同じ県がやっている別の機関に相談に行きました。
もちろん
別の機関に相談しに行ってもいいのだろうか…?
などと心配する必要はありません。
利用できるところはどんどん利用してきましょう!
キャリアカウンセラーを見極めることは超重要!遠慮はしなくていい
自分に合ったキャリアカウンセラーさんに出会うと、人生が変わります。
実際私は、5年間の引きこもり期間の後に仕事に就くことができました。
それは、相性が良かった、自分に合ったと思っていたからこそでした。
なので、合わないなと思う人に無理をして相談し続ける必要はありません。
自分の貴重な時間を無駄にすることはないのです。
合わないなと思ったら、割り切って次を探しましょう。
イヤだな、合わないなと思っていいのです。そしてそれは、誰が悪いわけでもありません。
人間同士なので相性もありますし、キャリアカウンセラーとはいえどスーパーマンじゃありません。
相手にもわからないこと、できないこと、カバーしきれないことがあるのです。
なので、合わないなと思ったら、罪悪感を持つのではなくすみやかに他を探しましょう。
この記事にたどりついてくれたあなたが、自分に合ったキャリアカウンセラーさんに出会えますように…。
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