資格を取って自信をつけたい!
そう思っていざ資格を取ってみるも、フタを開けてみると、
たいした資格じゃなかったな…
自分よりも高い点数を取って合格した人はたくさんいるし…
などと思ってしまい、なかなか自分に自信を持つことができない自分がいる。
あんなにがんばったのに…いったいナゼ!?
ということで今回は、資格ばかり取る人の特徴と後悔しないための対策6選と題して、
なぜ自信がつかないのか、その原因と対策をご紹介します。
という方は、必見です。
せっかくがんばって取った資格。自信を持って堂々と胸を張れるようになりましょう!
資格ばかり取る人の特徴とは
まず、やたらと資格を取りたがる人の特徴はこちら。
- 完璧主義
- 他人と比較している
- 自己否定のクセがついている
- 極端に自信がない
一つ一つ見ていきます♪
完璧主義
完璧主義の場合、資格を取っても自信を持てないときがあります。
たとえ目標としていた資格を取れても、
まだまだ上を目指さねば!
という心理が働いてしまい、自信を持つことができません。
完璧主義で理想が高すぎると、せっかく資格を取っても自信につながらないことがあるんですね。
他人と比較している
普段から他人と自分を比較している人は、資格を取っても自信を持ちにくいです。
もっとすごい人がいるし…。
自分なんか大したことないし…。
と、他人と自分を比べてしまい、なかなか自信を持つことができないんですね。
どうしても一般的な難易度を基準にして考えてしまうので、自分なりにがんばって取れた資格でも、
すごい人は他にもいっぱいいるし。
と、自信につなげることができないんです。
自己否定のクセがついている
小さいころからあまり褒められる機会がなかった人は、資格を取っても自信を持つことができません。
というのも、資格を取得できても、
受かったのは、まぐれだ。
資格が取れたのは、たまたまだ。
と自分で自分を否定していまい、自信を持つことができないんです。
謙遜が美徳とされている日本の文化もあいまって、資格取得が自信につながりにくいんですね。
極端に自信がない
自分に極端に自信がない場合、資格を取っても自信がなかなかつきません。
極端に自信がないので、資格を取っただけでは自信がつかないんですよね。
あまりにも自分に自信がないので、資格を取れたとしても、
自分でも取れたということは大したことはなかったのだ
と、その資格を価値のないものとしてしまう傾向があります。
極端に自分に自信がないと、手に入れたとたんに色あせて見えてしまうんですね。
資格ばかり取る人へのおすすめ対処法
つぎに、やたらと資格を取りたがる人への対処法がこちら。
- 普段から自分のがんばりを認める
- 勉強時間を振り返る
- 過去と今の自分を比べる
- 自己肯定感を高める
- 自分軸を確立する
- 頑張らなくてもいいことを知る
一つ一つ解説していきます♪
普段からがんばりを認める
普段から小さいことでも自分のがんばりを認めると、資格を取った時に自信がつきやすいです。
資格を取っても自信がつかないというのは、
いわば、自分の中の“褒め褒めセンサー”がうまく作動していないと言えます。
普段から、たとえ小さなことでもいいので自分を褒めるクセをつけておくと、
資格が取れたことがすごいことだと実感することができます。
日ごろから、小さなことでも自分なりにがんばったことを自覚しておくことが大切になってきます。
勉強時間を振り返る
一夜漬けでその資格を取れたわけではありません。
それなりにコツコツ勉強してきた時間があるからこそ、合格することができたのです。
まずは、積み重ねたものが確実にあったことを自覚することが大事になります。
勉強した時間というのは、目に見えるものではないのでどうしても実感しづらいですが、
あらためて計算してみたり振り返ってみることで、
きちんと時間をかけて勉強してきたことを思い出すことができます。
過去と今の自分を比べる
資格を取る前は、
資格を取ったらあんなことしたい、こんなことしたい!
というビジョンを持っていたはずです。いわば“Before”の状態です。
そして、資格を取った今があります。いわば“After”の状態ですね。
BeforeとAfterは外見は同じでも、確実に変化しているところがあります。
それは、合格点に達して資格を取ることができたという事実です。
これは、どんなことがあってもゆるぐことのない事実です。
そして、その事実をもっと信じてもいいのです。それが自信になるということです。
自己肯定感を高める
普段から自己肯定感を高めておくことで、資格を取った時に自信がつきます。
自己肯定感が高い状態だと、
頑張ったから、資格が取れた
という事実を素直に受け入れることができ、自然と自信を持つことができるんです。
自分ってすごいんだ!と思えるには、ある程度の自己肯定感の高さが必要なんですね。
自分軸を確立する
また、自分軸を確立することで、資格を取ったことが自信になります。
そもそも、資格を取る行為自体が他人軸なんです。
資格を取るために猛勉強するのは悪いことではありませんが、
他人の基準に合わせて勉強しすぎると、自分軸を見失い、
資格を取っても取っても自信がつきにくくなってしまいます。
本来私たちが認められたいのは、自分自身なんです。
なので、普段から自分軸を確立しておくことで、資格に振り回されず、
受かっても落ちても冷静にその事実を受けとめ、自分が望む未来のために行動していくことができます。
頑張らなくていいことを知る
資格を自信につなげるために、自己肯定感や自分軸を確立することは大事ですが、
まずなによりも、そこまで頑張らなくていいことを知る必要があります。
やたらと資格を取りたがる人の場合、繰り返しになりますが、本当に欲しいのはその資格ではなく、
自分自身の“いいね!”なのです。
頑張らなくても、あなたは十分素敵だよ。
資格を取らなくても、あなたはそのままで素晴らしいんだよ。
もしそう心から思うことができたら、やたらと資格を取ろうと思うことはありません。
つまり、資格を取ることで自分の価値を証明しようと思わないんですね。
なので、大事なのはまず自分自身を認めてあげること。自分に対して、いいね!してあげることなんです。
ありのままの自分を認めて不毛な資格マニアから卒業しよう!
ここまで、資格を取っても自信がもてない理由と対処法を見てきました。
基本的に、資格を取りたがる人は向上心を持ち、
まだまだ自分はできる!
と現状に満足しない姿勢を持っています。
そして、それはとても素晴らしいことなのです。
しかし、せっかく取った資格を『大したことない』と思ってしまうのは、とてももったいないことです。
何より、がんばった自分自身を全否定することになってしまいます。
こんな状態では、いくら資格を取っても永遠に満たされることはありませんね。
どんな資格でも、それを取っただけですごいのです。
まずは誰よりもあなた自身が、その事実を認めてあげましょう。
そして、
自分はすごい!
よくがんばった!
と、自分をねぎらってあげて下さい。
資格を取るということは、よりよく生きようとがんばった証拠でもあるのです。
資格が取れたことを誇りに思って、ぜひ自信につなげていってくださいね!
この記事が少しでもお役に立てれば、嬉しいです(^▽^)/
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