念願かなってやっと取れた運転免許。
それなのに、いざ運転し始めると、
運転するのが怖い…。
運転すると異様に疲れる…。
と、悩んでしまうことも…。
HSPって、車の運転向いてない…!
ということで今回は、HSPの運転あるあるやHSPは運転が疲れる理由などをまとめました。
というHSPさん、必見です!
HSPの運転時の特性を正しく知って、ドライブを楽しみましょう♪
HSPの運転あるある10選
まずは、私の考えるHSPの運転あるある10選をご紹介します。
それがこちら。
- 幹線道路に永遠に入れない
- いつまでたっても上達しない
- 横断歩道で譲れなかったときに引きずる
- ミラーはしつこく確認する
- パッシングができない
- クラクションは遠慮がちに鳴らす
- ゴールド免許なのが地味に自慢
- 交通事故を起こしてしまう夢をよく見る
- 工事現場に遭遇するとパニックになる
- 意外と運転中に人格変わる
HSPあるある10選、いってみよー♪
幹線道路に永遠に入れない
車の運転で何が一番苦手かというと、幹線道路などに入ることです。
特にビュンビュン車が行きかっていると、タイミングがつかめずなかなか入ることができません。
また、左折は好きですが右折が苦手です。とにかく入り込むタイミングがうまくつかめず、いつも悩みます。
右折のときは、落ち着かずいつも心臓がドキドキしてます…。
いつまでたっても上達しない
私は、いつまでたっても車の運転が上達しないなぁと感じることがあります。
例えば、
などなど…。
ピタッときれいに停めることができないので、いつも焦ってしまいます。
横断歩道で止まれなかったときに引きずる
横断歩道で歩行者がいるのに気づけなかったとき、人一倍罪悪感を持ってしまいます。
横断歩道に人がいる場合、交通ルール上必ず停止しなくてはいけないのですが、
歩行者に気づけなかったりタイミングが合わなかったりして、停止できないこともあります。
そこで、
ああ、止まれなかった…!!
と、一人で勝手にショックを受けてしまうんですね。
ミラーはしつこく確認する
たとえ歩行者や自転車がまわりになくても、曲がるときなどきちんとミラーを確認します。
交通ルールとしてミラーでの確認は当たり前なのですが、不安な気持ちから、しつこく確認してからハンドルを切ります。
HSPの慎重な気質が実によく表れていると思います。
パッシングができない
車の運転をしていると、たまにパッシングされることがあります。
しかし、私はパッシングができません。なぜかというと…
恥ずかしいから…!!
とにかく気後れしてしまって、運転歴5年以上ですがパッシングができないんです。
どうしても相手に何か伝えたい場合は、ジェスチャーでなんとか伝えようとしてしまいます。
パッシングで、スマートに道を譲ったりお礼が言えるようになりたい…。
クラクションは遠慮がちに鳴らす
私は、クラクションを鳴らすのに抵抗を感じてしまいます。
もちろん必要な時は鳴らしますが、どうしても大きい音を出すことに抵抗を感じてしまいます。
例えば、信号が青になっても前の車が発進しなかったときなどは、遠慮気味に鳴らします。
どうしても、大きい音を出すのが嫌だなと思ってしまいます。
ゴールド免許なのが地味に自慢
普段しょっちゅう運転するわけではないので、当たり前と言えば当たり前ですが、
それでもゴールド免許なのが自慢です。
免許は、
と段階を踏んでいくのですが、ゴールド免許になったときは、
やっとゴールドになれた!!
と嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
今後も安全運転第一で、ゴールド免許を維持していきたいと思います。
交通事故を起こしてしまう夢をよく見る
ブレーキがきかない!
車が故障して操作ができない!
そんな夢を、しょっちゅう見ます。
これはまさしく、不安を感じやすいHSP気質ならではな気がします。
工事現場に遭遇するとパニックになる
いつもの道が工事中で通行止めだと、パニックになります。
迂回路になじみがないと、またさらにパニックになります。
聞いてないよ~💦
と、かなり焦ってしまうんですね。
意外と運転中に人格変わる
これは、私だけかもしれません(笑)
普段はそれほどでもないのですが、ハンドルを握るとなぜか人格が変わります。
もちろん、オラオラな運転をするわけではなく、割り込んできたりスピードを出しすぎている車に対して、
え、危ないんだけどっ!!
と、イラっとしてしまいます。
過去に、つっこんできた車の運転手を睨んでしまったこともあります。(※普段は人を睨んだりすることは決してありません汗)
HSPは運転が疲れる理由
それでは次に、HSPはなぜ運転が疲れるのか、その理由を見ていきます。
それがこちら。
- 入ってくる情報が多い
- 後ろの車が異様に気になる
- 前の車も異様に気になる
- ヒヤリハットを重く受け止める
一つずつ見ていきます!
入ってくる情報が多い
HSPは、視界に入ってくるものがすべて情報として認識されます。
そのため、運転中に入ってくるさまざまな情報に圧倒されてしまうことがあります。
例えば、
などなど…。
非HSPさんだったら気にも留めないようなことも、HSPさんは気になってしまうんです。
そして、そんな性質から自分の行動に疲れてしまうことがよくあります。
HSPはその気質ゆえ、運転中に入ってくる情報量の多さに疲れてしまうんですね。
後ろの車が異様に気になる
車を運転していると、
あれ、後ろの車、車間距離近くない?
と、気になってしまうことがあります。
また、横断歩道で歩行者に気づいて慌てて停止した時なども、
急に停止して後ろの車の人にビックリさせちゃったかな…。
と、気になってしまいます。
自分の運転に自信がないので、後続車の人にどう思われたかな?と気にしてしまうんですね。
前の車も異様に気になる
また、運転中に前を走る車も異様に気になってしまいます。
特に、1台前の車との間を空けて停止されると、
もうちょっとつめて止まってほしいな…。もしかして、ながら運転でもしてる…?
と不安に思ったりしてしまいます。
また、前の車がブレーキを踏むタイミングが早かったり独特のテンポだと、
運転しづらっ
と思ってしまいます。
前も後ろも、とにかく自分のまわりの車の動きが異様に気になってしまいます。
ヒヤリハットを重く受け止める
運転中のヒヤリハットを人一倍重く受け止めるのが、HSPさんの特徴です。
私の個人的な感覚ではありますが、HSPさんはそうでない人に比べて、
ヒヤリハットを感じやすいように思います。
そして、非HSPさんが気にしない程度のヒヤリハットでも、HSPさんは
あ~びっくりした~。今度からは気をつけよう。
と深く反省し、次に活かそうとします。
HSPの特性である“深く感じる”性質から、ヒヤリハットの経験を重く受け止め、二度と起こさないようにと考えます。
HSPの私が思う運転の不安を和らげてくれるアイテム
運転は怖いけどどうしても車が必要なときが…。
HSPでもたまにはドライブを楽しみたい!
そんなHSPさんもいらっしゃるかと思います。
そこで、HSPが運転する時の不安を和らげてくれるアイテムをご紹介します。
それが、こちら。
- サングラス
- 交通安全お守り
- 平常心
サングラス
サングラスをかけると、目の前の場所を集中して見ることができます。
日差しがやわらぐだけではなく、HSPにとって余計な情報がサングラスによって目立たなくなり、運転がしやすくなります。
HSPさんが運転をする際には、欠かせないマストアイテムです。
交通安全お守り
私は以前、一人で旅行に行ったときにレンタカーを借りたことがあったのですが、
運転が不安すぎて、わざわざ都内の某神社まで行って、交通安全のお守りを買って行ったことがあります。
あくまで気休めでしかありませんが、やはりお守りがあると心強かったです。
平常心
HSPさんが運転する上で
これが重要になります。
運転する前は未だにドキドキしてしまいますが、慌てず焦らず平常心でいることを心がけることを意識しています。
お悩み①HSPだけど運転がどうしても怖い…
HSPだけど運転がどうしても苦手…。
そのように感じている方もいらっしゃるかと思います。
そんな時は、無理をして車を運転したり、免許を取る必要はないと思っています。
もちろん、住んでいる場所の事情などから、どうしても車を運転しなければいけない場合があるかもしれませんが、
まわりの人に協力してもらったり、公共交通機関をうまく利用するなどして、
無理のない範囲で、車以外の選択肢に目を向けてみて欲しいなと思います。
そもそも、
ではありません。車が運転できないからと言って、人としてダメというわけではないんです。
誰にだって生まれながらにして得意・不得意があります。そんな自分に罪悪感を持ったり、責めたりしないようにしてくださいね。
お悩み②HSPは運転に向いているところもある?
運転中のいろいろな刺激に襲われ、不安や恐怖を感じてしまうHSPさん。
しかし、HSPの気質が運転に向いている面もあります。
例えば、
といった具合に、慎重で敏感な性質だからこそ、常に安全運転を意識して走行することができます。
また、少しずつ車の運転に慣れることで、繊細だからこそ丁寧で安全な運転ができる自分に自信がつきます。
車を運転することが、HSPさんにとってメリットになることもあるんですね。
きちんと対策すれば運転も怖くない!けど無理は禁物
思い返せば、教習中に指導員から詰問され泣きそうになったり、
高速教習にビビりながらもなんとかこなしたりと、
免許を取得するまで、いろいろなことがありました。
よく頑張った、自分…。
HSP気質だと、どうしても車の運転に恐怖を感じてしまったり、無駄にパニックになってしまうことがあります。
しかし、慣れてしまえば行動範囲が広がり、何より自分に自信がつきます。
もちろんHSPといっても個人差がありますので、無理のない範囲で車を活用していってください。
あなたのカーライフに、幸あれ!!🍀
本記事が少しでもお役に立てば嬉しいです。
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