そんな罪悪感が強い人ほど、優しいと言われています。
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しかし、罪悪感が強いことから人に優しくなることはいいこととは言えません。
優しさがあるのはすばらしいことですが、罪悪感があると、
必要以上にまわりの評価を気にしたり、人の顔色を常にうかがうことになってしまいます。
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自分を犠牲にした優しさは、本当の意味での優しさとは言えないんですね。
そこで今回は、
罪悪感が強い人ほど優しい理由とその対処法をご紹介します。
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罪悪感が強い人ほど優しい背景には、いったい何があるのでしょうか。
という方は、ぜひ最後までご覧ください。
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今日から必要のない罪悪感を手放していきましょう!
罪悪感が強い人ほど優しいのはなぜ?
まず、なぜ罪悪感が強い人ほど優しくなるのでしょうか。
その理由がこちら。
- 自分に自信がない
- 嫌われることが怖い
- 完璧主義
- 無価値感がある
- 他人軸に偏っている
- 加害者意識がある
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一つずつ解説していきます。
自分に自信がない
罪悪感が強い人は自分に自信がないので、優しくなる傾向があります。
なぜかと言うと、優しくすることで自信がない状態を補おうとする心理が働くからです。
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自分に自信がない状態をカバーしようとして、優しく振舞うことがあるんですね。
嫌われることが怖い
罪悪感が強い人は、嫌われることを怖れて人に優しくなる傾向があります。
罪悪感を強く抱えている人は、
こんな自分では人から嫌われてしまう。
と感じていることが多く、その結果人に対して優しくなります。
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罪悪感が強く人から嫌われることを怖れて、優しくなる傾向があるんですね。
完璧主義
罪悪感が強い人は完璧主義の傾向があり、その結果優しくなりがちです。
完璧主義の人は目標設定が高く、その目標を達成できないことで罪悪感を持ちます。
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“自分はきちんとできない”といった罪悪感から、人に対して優しくなる傾向があるですね。
無価値感がある
罪悪感が強い人は、自分の中にある無価値感から優しくなる傾向があります。
常日頃から自分には価値がないと感じている人ほど、人に対して優しくなりがちです。
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無価値感があるために、自分より他者を優先したり我慢したりする傾向があるんですね。
他人軸に偏っている
罪悪感が強い人は、他人軸に偏っているために優しくなる傾向があります。
罪悪感が強い状態というのは、自分より他人を優先する他人軸の状態に傾いていると言えます。
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他人にどう思われるか気にしてしまい、強い罪悪感から人に対して優しくなるんですね。
加害者意識がある
罪悪感が強い人は、自分の中にある加害者意識から優しくなる傾向があります。
過去に人を傷つけた経験などから罪悪感が強くなると、人に対して優しい態度を取るようになります。
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“自分は人を傷つける人間だ”と加害者意識を持っていると、優しくなる傾向があるんですね。
なぜ罪悪感が強くなって優しくなるのか
次に、なぜ罪悪感が強くなって優しくなるのか、
主な理由をご紹介します。
それがこちら。
- 親の影響
- 失敗や挫折
- 大切な人との別れ
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こちらも一つずつご紹介します。
親の影響
幼少期に親のしつけが厳しいと、罪悪感を持ってしまうことがあります。
例えば、
- 褒めてもらえなかった
- 常に叱られていた
- 否定するようなことを言われ続けた
といったことが原因で、
- 自分の存在は価値がない
- 自分はまわりの人を不幸にする
といった罪悪感を自然と持つようになってしまいます。
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家庭環境が原因となって、罪悪感を植え付けられてしまうことがあるんですね。
失敗や挫折
失敗や挫折した経験から、罪悪感を持ってしまうことがあります。
例えば、
- 試験に落ちた
- 仕事でミスをした
- 投資に失敗した
- 友達と喧嘩別れした
- 夢が叶わなかった
などのネガティブな経験から、
と罪悪感を抱えてしまうようになります。
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人並みにできないことに対して、罪悪感を持ってしまうんですね。
大切な人との別れ
大切な人との別れから、罪悪感を持ってしまうこともあります。
例えば、
- 恋人と別れた/離婚をした
- 大切な人と死別した
- 大切にしていたペットを亡くした
など。
特に、大切な人との別れには
- 相手を傷つけてしまった
- 相手を拒絶してしまった
- 相手を幸せにできなかった
という罪悪感が背景にあり、その反動で人に対して優しくなることがあります。
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大切な人を失った経験から、人に優しくなる傾向があるですね。
罪悪感が強くてしんどいときの対処法
最後に、罪悪感が強くてしんどいときの対処法をご紹介します。
- ネガティブな感情を受け入れる
- ポジティブに変換する
- 勇気を出して謝る
- 幸せになることを許可する
- 本当の優しさを身につける
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こちらも、一つずつ解説していきます。
ネガティブな感情を受け入れる
罪悪感に悩んだときは、ネガティブな感情を受け入れます。
私たちは、ついつい
- 自分のせいで迷惑をかけた
- 自分が傷つけてしまった
と自分を責めてしまいがちですが、そういうときはただ
ああ、自分が悪いと思っているんだな
と、自分の中のネガティブな感情を認めてあげます。
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罪悪感を手放すために、まずはネガティブな感情を認めてあげることが大事なんですね。
ポジティブに変換する
罪悪感を持ったときは、ポジティブに変換することが大切です。
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罪悪感から人に優しくなるということは、責任感があるということです。
つまり、自分を責めるほど物事に対して強く責任を感じていると言えます。
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責任感があるというのは、立派な長所なんですね。
勇気を出して謝る
もしも謝る機会が持てるならば、勇気を出して謝ります。
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言うまでもありませんが、罪悪感を解消する一番の方法は謝罪するということです。
もしも可能な場合は、罪悪感を感じる相手に謝ることで自分を許すことができます。
ただし、いろいろな事情で相手に謝れない場合もあります。
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疎遠になってしまった、または亡くなった人やペットなど、直接謝罪できないときもありますよね。
そんなときは、スマホや紙に謝罪の言葉を書き出すことで気持ちを整理することができます。
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直接謝罪できなくても、気持ちを書き出すことで謝罪することができるんですね。
幸せになることを許可する
罪悪感を手放す方法として、幸せになることを許可する方法があります。
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罪悪感があると、幸せになる許可を自分に出せません。
しかし、
幸せになってもいいんだよ
と自分に対して許可を出してあげることで、罪悪感を手放すことができます。
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どんな自分であっても『幸せになっていい』と言ってあげることが大事なんですね。
本当の優しさを身につける
本当の優しさを身につけることで、罪悪感を手放すことができます。
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本当の優しさとは、自分も他人も大事にできることです。
罪悪感が強い人ほど優しくなるのは、
自責の念から自分を犠牲にして他人を優先しているからです。
しかし、自分を犠牲にした優しさは長続きしません。
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優しさは長所であり武器です。
その良さを残しつつ、自分の気持ちも大切にしていけるようにする必要があります。
罪悪感が強い人ほど無理は禁物!優しさを上手に活用していこう
まとめます。
罪悪感が強い人ほど優しくなる理由として
- 自分に自信がない
- 嫌われることが怖い
- 完璧主義
- 無価値感がある
- 他人軸に偏っている
- 加害者意識がある
また、罪悪感が強くてしんどいときの対処法として
- ネガティブな感情を受け入れる
- ポジティブに変換する
- 勇気を出して謝る
- 幸せになることを許可する
- 本当の優しさを身につける
以上をご紹介しました。
罪悪感があると、その反動で人に優しくなることがあります。
ただ、罪の意識から人に優しくすることは、本当の意味での優しさではありません。
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まずは、ありのままの自分をまるごと受け入れてあげることが大切なんですね。
罪悪感を抱えている状態というのは、傷やトラウマを抱えている状態と言えます。
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なので、まずは傷ついたあなた自身を癒してあげてください。
自分を癒すことで、自分を大切にしながらまわりの人も大切にしていくことができます。
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人に優しいということは立派な武器です。そんな自分に誇りをもっていってくださいね。
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