人付き合いでよくある悩みとして、友達の友達と気が合わないことがあります。
別に悪い人じゃないし、軽く付き合う分にはいいんだけれど、積極的に関わりたいとは思わないなぁ…。
と思ってしまう。
友達の友達だからと言って、必ずしも気が合うわけではないんですね。
しかし、仲のいい友達の手前、気の合わないその友達とトラブルになることは避けたい…。
友達の友達なので、大切にしたい気持ちもあって板挟み状態に…!
そこで今回は、友達の友達が苦手!と困ったときの対処法をご紹介します。
友達も自分も大切にするコミュニケーションがとれるようになりますよ♪
なぜ?友達の友達との付き合いで悩む理由
友達の友達が苦手なときの対処法をご紹介する前に、
なぜ友達の友達が苦手で困ってしまうのか、その理由をサクッとご紹介します。
それがこちら。
- トラブルを避けたい
- 気まずい思いをしたくない
- 嫌いなわけじゃない
一つずつご紹介していきます。
トラブルを避けたい
友達の友達が苦手で悩む理由として、トラブルを避けたい気持ちがあります。
仲のいい友達に、
ほかの友達とは苦手だから遊びたくない
と伝えることで、仲のいい友達との関係がギクシャクしてしまうかも…。
そんな不安から、なかなか伝えることができずに悩んでしまうんですね。
その友達が苦手なだけで、トラブルを引き起こしたいわけではないので、
友達の友達が苦手なことを伝えたらもめ事になるかもしれない…
と、そのジレンマで悩んでしまいます。
自分が苦手だということで波風を立てたくない、という気持ちがあるんですね。
友達を否定したくない
また、友達の友達が苦手と伝えることで、
え、私のこと否定された?
と友達に感じさせてしまうのでは、と不安になってしまうことがあります。
友達の人格まで否定している気になってしまうんですね。
友達には友達の世界があり、趣味嗜好がある。
それを尊重したい気持ちと、それでもその友達は自分とは合わないなという気持ちを大事にしたい。
そのため、なかなか打ち明けられずに悩んでしまいます。
嫌いなわけじゃない
友達の友達は苦手なだけで、嫌いなわけじゃない。
これは特に、大人数で話すのが苦手なHSPさんに言えます。
別にそこまで嫌いじゃないけど、3人で会って話すと疲れるししんどい…
という理由から、友達の友達が苦手になることがあります。
相手が誰であれ、2人以上で会って遊ぶことがしんどいんですね。
友達の友達が苦手だった私の体験談
私自身、過去に友達の友達が苦手だったことがあります。
嫌い、というわけでは決してなく、どうしても会話がかみ合わなかったんです。
仲良くしようとして話しかけるのですが、いまいち手ごたえがつかめず、
こちらが空回りしている状態が続いたことがありました。
当時の自分としては、
友達が仲良くしているのだからきっといい人なはず…。
と思って距離を縮めようとしたのですが、結局うまくはいきませんでした。
友達の友達だからといって、必ずしも気が合うわけではないんですね。
友達の友達が苦手!困ったときの対処法
それでは、友達の友達が苦手!と悩んだときの対処法をご紹介します。
それがこちら。
- 無理に合わせない
- 「2人きりで会いたい」と伝える
- どこが苦手か考えてみる
- 一人の友達に固執しない
- 一人の時間を充実させる
こちらも一つずつ解説していきます。
無理に合わせない
まず、友達に無理して合わせるのをやめます。
例えば、一緒に遊ぶ約束をした際、“○○ちゃん(苦手な友達)も一緒にいい?”と言われたら、
友達の友達だから仲良くしなくちゃ
付き合いにくいけど我慢しなくちゃ
と考え、“いいよ”と返事しないようにします。
まずは相手に合わせるのをやめることが大事なステップになります。
「2人きりで会いたい」と伝える
もしも友達の友達と遊ぼうと誘われたら、思い切って
2人きりで遊びたいな
と伝えるようにします。
その際に理由として、友達の友達が苦手と伝えられればいいのですが、
もし伝えられない場合は、
3人以上だと疲れてしまう
他の友達には気を使ってしまう
気兼ねなく話がしたい
などと伝え、うまくもめ事が起きないように理由を伝えましょう。
自分の意志をしっかり伝えることが大事なんですね。
どこが苦手か考えてみる
余裕がある場合は、その友達のどこが苦手なのか考えてみます。
もしかしたら、交流を続けるうちに新しい面を発見できるかもしれません。
一度、無理をしない範囲で、その友達と本当に付き合うことが難しいのか考えてみます。
ただし、無理のし過ぎは禁物です。
例えば、
- どうしても話がかみあわない
- 価値観などに大きな隔たりがある
- 過去に言われた言葉に傷ついたことがある
- うまく説明できないけどなんか苦手
などの場合は、『苦手な人は苦手』と割り切って考える必要もあります。
心に余裕がある場合に限って、どこが苦手なのか考えてみるといいんですね。
一人の友達に固執しない
一人の友達に固執していると、どうしても悩んでしまいます。
誘いを断ったら嫌われちゃうんじゃないか。
自分の気持ちを伝えることは迷惑なんじゃないか。
と考え、我慢したり無理をして付き合いを続けるハメになってしまいます。
一人の友達にこだわっていると、トラブルが起きやすくなってしまうんですね。
その場合、他の交友関係を広げたり、その友達と遊ぶこと以外に楽しいことを見つけることで、
友達の友達が苦手…と悩むことがなくなります。
一人の時間を充実させる
友達関係にこだわらず、一人の時間を充実させることも対処法の一つです。
自分一人の時間を楽しく過ごせるようになると、
苦手は人とは付き合わなくてもいい
と、気楽に考えられるようになります。
一人でも楽しい時間を過ごせるようになることで、不安になったり心配になることが減るんですね。
一人の時間って何すればいいの?という方は、こちらの記事を参考にどうぞ↓
友達の友達は苦手でOK!無理なく自分のペースで付き合っていこう
最後にまとめます。
友達の友達が苦手…そんなときの対処法を5つご紹介しました。
- 無理に合わせない
- 「2人きりで会いたい」と伝える
- どこが苦手か考えてみる
- 一人の友達に固執しない
- 一人の時間を充実させる
友達の友達が苦手…
そんなとき、
その友達の良さがわからない自分がダメなんだろうか…。
自分は心が狭いのではないか…。
と落ち込んでしまうことがあります。
しかし、人には誰でも相性というものがあります。
いくら仲のいい友達だとしても、その友達とも気が合うかと言われたらそうではないんですね。
なので、どうか友達の友達が苦手…と悩まないでください。
あなたはあなたの気持ちを大切にしていいんですよ!
誰と付き合うか、誰とどのように過ごすかは、あなたが決めていいんです。
無理せず自分の気持ちや感覚を尊重してあげて、
うまくコミュニケーションをとったり、他に夢中になれることを見つけるなどして、
上手に乗り切ってくださいね。
あなたの悩みが少しでも解消しますように♪
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