友達に依存してしまってつらい…。
そんな経験はありませんか?
自分以外の誰かと楽しそうに話しているのを見ると、ついつい嫉妬してしまう。
LINEの返事が遅いと、嫌われてしまったのではないかといちいち不安になってしまう。
結果として、ささいな友達の反応が気になってしまい、他のことが手につかなくなってしまう。
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俗にいう、友達依存の状態ですね。
しかし、当然のことながら友達依存の状態では、健全な友達付き合いができません。
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常にネガティブな気持ちに襲われていたら、楽しい関係性を維持できないですよね。
ということで今回は、
友達に依存してしまう理由と友達に依存してしまうときの対処法をご紹介します。
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重い友達に悩んでいるという方向けの記事もあります。よかったらこちらもどうぞ。
友達に依存してしまう理由
なぜ私たちは友達に依存してしまうのでしょうか。
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私自身が過去に、特定の友達のことが好きすぎて依存のような形になっていたことがあります。
それらを踏まえた上で、考えられる理由がこちら。
- 他人軸になっている
- 自分に自信がない
- 自己肯定感が低い
- 過去のトラウマがある
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それぞれ解説していきます。
他人軸になっている
他人軸になっていると、友達依存になってしまいます。
他人軸とは、物事の判断基準が自分ではなく他者の評価になってしまう状態のことを言います。
自分の中の、こうしたい!という思いよりも、
相手を不快にさせないか
相手に嫌われないか
と考え、友達の顔色を窺ったり友達の反応に一喜一憂してしまいます。
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他人軸だと、どうしても相手の反応を気にして依存的になってしまうんですね。
自分に自信がない
自分に自信がないと、友達依存になってしまう傾向があります。
当然ですが、自分に自信がない状態だと自分の言動に対して常に不安な気持ちになり、
その結果、他者の評価が必要以上に気になってしまいます。
つまり、自分に自信がないと、
どう思われてるのかな
嫌だと思われないかな
と、過剰に気にするようになり、友達依存になってしまうんです。
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自信のなさから、他人に依存してしまうようになるんですね。
自己肯定感が低い
自己肯定感が低い場合も、友達に依存してしまいます。
自己肯定感が低いと、自分に対する不満が相手に投影されてしまいます。
例えば、
うまく話せないことで、嫌われてしまうかもしれない
自分はダメな人間だから、友達に好かれないかもしれない
といった考えから、
嫌われたくない
離れて行ってほしくない
と、友達に執着してしまうようになります。
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自分を認められていないので、他人からも認められるわけがないと考え、友達に依存してしまうんですね。
過去のトラウマがある
過去に人間関係でトラウマがある場合も、友達に依存的になってしまいます。
いじめや仲間外れにされた経験などから、
二度と人に嫌われたくない
孤立したくない
と考え、その結果友達に対して依存的になってしまうことがあります。
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人付き合いで挫折したり一方的に傷つけられた経験から、友達に依存してしまうんですね。
私が友達依存になっていたときの体験談
私は過去に、職場で出会った同僚に対して友達依存のような形になっていました。
その同僚のことが好きすぎるあまり、メールの返信に一喜一憂したり、
同僚が他の人と仲良さそうに話しているのを見ると嫉妬したり、
同僚の言葉をいちいち深読みして、勝手に疲れていました。
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その同僚のようになりたい!という憧れから、依存的になっていたんですね。
しかしその後、自分の中で彼女との関係を見つめなおした結果、
依存的なかかわり方をすることがなくなり、彼女から“卒業”することができました。
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そんな私が、次の章で友達に依存してしまうときの対処法をご紹介していきますね。
友達に依存してしまうときの対処法
友達依存の状態になってしまったら、どうすればいいのでしょうか。
その対処法がこちら。
- 友達依存の自分を責めない
- 過去を振り返ってみる
- ネガティブブロックを外す
- インナーチャイルドを癒す
- 一人の時間を充実させる
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こちらも一つずつ解説していきます。
友達依存の自分を責めない
まずは、友達依存の自分を責めないことが大事になります。
友達に執着してしまう。自分だけを見ていてほしいと思ってしまう。
そんな自分に気づいたとき、間違っても、
友達に依存している自分はなんてダメなんだ
と、自分を責めないようにします。
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その傷をその友達に埋めてもらおうとしてしまうので、依存してしまうんですね。
そこで、友達に依存している自分を責めても問題は解決しません。
友達依存になったときの対処法は、なんらかの理由でできてしまったその心の傷を癒すことなのです。
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友達依存になっている自分を責めても、傷を癒すどころか逆効果になってしまうんですね。
過去を振り返ってみる
過去を振り返ってみることで、友達依存の原因をつきとめることができます。
など、過去のさまざまな出来事が原因となって、友達依存になってしまうことがあります。
どれも共通して言えることは、
です。
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友達依存とは、“自分一人で立っていられないので誰かに支えてもらわないといけない状態”なんですね。
過去を振り返ることは痛みを伴いますが、原因を突き止めることで、
だから自分は友達依存になってしまう(しまった)のか 💡
と自分の中で納得することができ、友達依存の状態をまた違った角度から見ることができます。
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過去を振り返ることで、友達依存になった自分に対して理解を深めることができるんですね。
ネガティブなメンタルブロックを外す
ネガティブなメンタルブロックを外すことで、友達依存を抜け出すことができます。
『自分は○○が苦手、下手、向いてない』などといったメンタルブロックから、
だから自分は人から嫌われる
と思い、それが友達依存へとつながってしまうことがあります。
そこで、まずは自分の中のネガティブなメンタルブロックに気づくことが重要になります。
例えば、
自分は口下手だから、人から嫌われてしまうかもしれない
といったネガティブなメンタルブロックに気づくことで、
というわけではないことに気づくことができます。
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ネガティブなメンタルブロックに気づくことが、手放すきっかけになるんですね。
インナーチャイルドを癒す
インナーチャイルドを癒すことで、友達依存から抜け出すことができます。
インナーチャイルドが癒されないままだと、その傷を誰かに癒してもらおうとして友達依存になってしまいます。
インナーチャイルドを癒す方法はいろいろありますが、私自身が試して効果を感じたのが、
自分の中にいる傷ついた自分を5歳くらいの子どもに見立てて、
何がしたい?
どこに行きたい?
と聞き、その子どもが答えたことを実行していく、というものです。
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子ども時代に満たされなかった思いを、自分自身で満たしてあげるということなんですね。
インナーチャイルドを癒すと聞くと、ハードルが高いように感じてしまいますが
5歳児くらいの子どもに自分を見立てて、その子どもの願いを叶えてあげることで
インナーチャイルドを癒すことができます。
また、“悲しかったね”、“つらかったね”と声をかけてあげるだけでも、インナーチャイルドを癒すことができます。
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とにかく自分の中のインナーチャイルドと向き合うことで、友達依存の傾向を手放すことができます。
一人の時間を充実させる
一人の時間を充実させることで、友達依存から抜け出すことができます。
友達依存になっているときは、“友達といないとつまらない”という状態になってしまっています。
そこから、一人でも充実した時間を過ごせるようになることで、友達から距離を置くことができ、
友達に依存することがなくなります。
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自分が楽しめることならば、どんなものでもかまいません。
ここでポイントなのが、
子どもっぽいかな?
時間のムダかな?
などと考えずに、ただ自分がやっていて楽しいと感じる時間を過ごすことです。
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一人の時間ってどんなことをすれば楽しめるの?という方は、こちらの記事を参考にどうぞ。
友達依存は自分を見つめなおすチャンス!少しずつ手放していこう
友達依存のときって、精神的にしんどいですよね。
自己嫌悪に陥ってしまって、ますます友達依存から抜け出せなくなってしまったり…。
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好きで友達依存になるわけではないので、余計苦しくつらいんですよね。
しかし、友達依存に気づいたことで、自分の人生を見つめなおすことができます。
友達依存になってしまうというのは悪いことではなく、
『自分の悪いクセに気づいてね』というメッセージなんです。
そこで、
そっか。自分ってもっと自分のこと好きになっていいんだ
もっと楽しい時間を過ごしてもいいんだ
と気づければ、自然と友達依存を手放すことができます。
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どうか友達依存になってしまう自分を責めないでくださいね。
自分に欠けている部分などなかったのだと気づくことができれば、
友達と適切な距離感で付き合うことができます。
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ゆっくり少しずつやっていきましょう♪
この記事が少しでも参考になりましたら幸いです🍀
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