HSPはその感受性の強さから、人を好きになりやすいと言われることがあります。
人のいい所を見つけるのが上手なHSPさん。恋に落ちやすい傾向があるんですね。
その一方で、惚れやすい性質から好きな人に振り回されてしまったり、
相手の一挙手一投足にいちいち反応して情緒不安定になってしまったり…。
そもそも、HSPとして“人を好きになりやすい自分”に振り回されてしまうことがあります。
うーん。HSPの恋は難しい…!
ということで今回は、
HSPが惚れやすい理由と悩んだ時の対処法をご紹介します。
というHSPさんは、どうぞ最後までご覧ください。
HSPの恋愛傾向を知って、自分らしく楽しく恋愛できるようになりますよ。
HSPが惚れやすい理由
HSPが惚れやすい理由はこちら。
- 人のいいところを見つけやすい
- 好きな気持ちを深く味わう
- 尽くしたい性質がある
- 人とのつながりを大事にする
- 自己肯定感が低い
- 恋に憧れている
一つずつ解説していきますね。
人のいいところを見つけやすい
HSPさんは、人のいいところを見つけやすい傾向があります。
繊細な感覚から人の個性をすぐに見つけ、またその個性を尊重することが得意です。
そしてそこから、恋愛対象として魅力だなと感じることがあります。
HSPは人のいいところを見つけるのが得意なので、惚れやすい面があるんですね。
好きな気持ちを深く味わう
HSPは感受性が強く、好きな気持ちを深く味わう傾向があります。
HSPは非HSPよりも深いレベルで感情を味わうため、
あれ、これって好きなのかも
と感じやすく、結果的に人をすぐ好きになりやすい面があります。
HSPは感情をドラマチックに感じやすいので、その結果惚れやすくなるんですね。
尽くしたい性質がある
HSPは共感性の高さから、相手に尽くしたいと考えています。
相手の喜びが自分のことのように感じられるため、人に対してなるべく誠実な態度でいようとします。
そんな相手を喜ばそうとする中で、相手に対して好意を自覚することがあります。
こんなに親しみを持つなんて、もしかして好きってこと…?と感じるんですね。
人とのつながりを大事にする
HSPは人とのつながりを大事にするため、惚れやすい性質があります。
刺激に弱く孤立しがちなHSPにとって、人とのつながりは貴重な心の栄養源になります。
人とのつながりを心の底から求める傾向から、HSPは人を好きになりやすいんですね。
自己肯定感が低い
HSPは繊細な気質から、自己肯定感が低くなりがちです。
仕事でミスをしやすかったり、人付き合いがうまくできなかったりして、
うまく自己肯定感を育むことができません。
そのため、自分に優しくしてくれる人に対して好意を持ちやすい傾向があります。
HSPは、いわゆる“つり橋効果”が起きやすいんですね。
恋に憧れている
恋に憧れていると、人をすぐ好きになる傾向があります。
特にHSPは孤独を感じやすく、その反動で人と深い絆を結ぶことを望んでいることがあります。
そのため、
といった考えから、人を好きになりやすかったり惚れやすくなります。
HSPは孤独を感じやすく、その反動で恋に憧れていることがあるんですね。
HSPが惚れやすいときの対処法
では、HSPさんが気分よく恋愛を楽しむためにはどうすればいいのでしょうか。
HSPが惚れやすいときの対処法をご紹介します。
それがこちら。
- 相手を理想化しない
- 現実逃避しない
- セルフケアを怠らない
- 恋愛の定義を見直す
- 恋愛以外の関係を楽しむ
- 自分軸を確立する
- 自己肯定感を高める
こちらも一つずつご紹介します。
相手を理想化しない
まず、惚れやすいときの注意点として、相手を理想化しないことが大切です。
HSPは孤独を抱えがちな性質から、
この人ならきっと自分のことを理解してくれるはず
と相手を理想化してしまうことがありますが、現実の相手は理想とは違う可能性があります。
出会う人に対して、自分の理想を押し付けすぎないことが大事なんですね。
現実逃避しない
HSPが惚れやすいとき、妄想などの現実逃避をしないようにします。
HSPは感情を深く味わう傾向からドラマチックな恋愛を求めがちですが、
ときに妄想しすぎて、現実との間にギャップを感じてしまうことがあります。
妄想することで現実逃避をしてしまうと、恋愛はうまくいかないんですね。
セルフケアを怠らない
HSPが惚れやすいときは、セルフケアを大事にします。
誰かに自分を幸せにしてもらおうとせず、
まずは自分で自分の心を満たせるようにします。
好きなことをして過ごしたり、疲れているときは無理をせずに休めるようにします。
セルフケアを徹底することで、適度な距離感で恋愛を楽しめるようになるんですね。
恋愛の定義を見直す
恋愛の定義を見直すことも、HSPが惚れやすいときの対処法としておすすめです。
といった固定観念に縛られていると、恋愛に対してプレッシャーを感じるようになってしまい、
自分の気持ちがわからないまま恋愛関係をすすめることになってしまいます。
自分の惚れっぽさが恋愛の固定観念から来ている場合、それを手放すことで楽になることがあるんですね。
恋愛以外の関係を楽しむ
恋愛以外の関係を楽しむことも、HSPが惚れやすいときにおすすめです。
心が潤う人間関係は、恋愛以外にもたくさんあるんですね。
もちろん、恋愛関係だからこそ得られる幸せもありますが、それに固執しすぎることで、
かえって視野が狭くなって、人間関係全般が楽しめなくなってしまいます。
家族や友達との仲を深めることで、日常生活と恋愛のバランスをとることができるんですね。
自分軸を確立する
HSPが惚れやすいときは、自分軸を確立することがおすすめです。
自分に対して不信感があったり、自信が持てない状態だと、
すぐに人を好きになってしまうことがあります。
また、依存的になってしまうこともあります。
自分軸を確立する方法として、
- 感情を否定しない
- 自分の望みを叶える習慣を持つ
- 挫折やトラウマを放置しない
- 疲れたときはきちんと休む
- 自分に命令しない
などの方法があります。
自分軸を確立することで、自立した関係で恋愛を楽しむことができるんですね。
自己肯定感を高める
また、自己肯定感を高めることも惚れやすいときにおすすめです。
HSPは繊細な気質から傷つきやすく、自己肯定感が低くなりがちです。
そんなときに親切にしてもらうと、HSPはすぐ人を好きになってしまうことがあります。
ただ、本当に自分を大切にしてくれる相手なのか、きちんと見極めないといけません。
そのためには、自己肯定感を高める必要があります。
自己肯定感を高める方法としては、
- 自分に完璧を求めない
- 自分にポジティブな言葉がけをする
- 楽しい時間を過ごす
などがあります。
少しずつですが、自己肯定感を高めることで、惚れやすい性質を改善することができます。
HSPが惚れやすいときは自分を見直そう!
まとめます。
HSPが惚れやすい理由として
- 人のいいところを見つけやすい
- 好きな気持ちを深く味わう
- 尽くしたい性質がある
- 人とのつながりを大事にする
- 自己肯定感が低い
- 恋に憧れている
また、HSPが惚れやすいときの対処法として
- 相手を理想化しない
- 現実逃避しない
- セルフケアを怠らない
- 恋愛の定義を見直す
- 恋愛以外の関係を楽しむ
- 自分軸を確立する
- 自己肯定感を高める
以上をご紹介しました。
人を好きになるということは、とても素敵なことです。
人を好きになりやすいという性質自体は、素晴らしいものなんですね。
ただ、惚れやすくなってしまうと、自分も相手も大切にする関係性はなかなか作れません。
人のいい所を見つけやすいというHSPの良さはそのままに、
今回ご紹介した対処法をぜひ試して頂いて、無理のない範囲で恋愛を楽しんで頂ければと思います。
同じHSPとして、あなたの恋愛成就をお祈りしています♪
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