と、よく言われます。
実は、私は今までいまいちピンときませんでした。
しかし、最近同性の友達と疎遠になったことから、
あれ…?HSPにとっては、たしかに異性の方が同性よりも話しやすいかも…?
と思い始めました。
ということで今回は、HSPは異性の方が話しやすい理由とHSPの苦手な同性の特徴をまとめました。
とお悩みの方は、ぜひ最後までお付き合いください。
あくまで私個人の意見ではありますが、ぜひ参考にしてみてください♪
なぜHSPは異性の方が話しやすいのか
では、さっそく本題に入ります。
なぜHSPは異性の方が話しやすいのかというと、それは
です。
具体的に言うと、
- 異性だと程よい距離感が保てる
- マウントの対象になりにくい
- 余計な気をつかわなくていい
- 他の友達を気にしなくていい
以上の点が挙げられます。
ここからは、一つずつ解説していきます!
異性だと程よい距離感が保てる
異性の知り合いは同性と違って、適度な距離を保てます。
HSPは共感能力が高く人との境界線が薄くなりがちなので、程よい距離感というのが重要なんですね。
というのも、同性の場合、適切な距離感を保てずに依存関係になりやすいですが、異性の場合は、
まぁ相手は異性だし。
と割り切って考えることができ、結果として相手にあまり期待することがなく適切な距離感ができます。
相手が異性であることで、つかずはなれずの適度な距離を取ることができるんですね。
マウントの対象になりにくい
HSPにとっては、相手が異性の方がマウントの対象になりにくいです。
同性同士だと、どうしても相手から比較対象として見られてしまい、
マウントの対象にされてしまうことがあります。
とくに相手の気持ちに敏感なHSPにとっては、相手からマウントされるとかなりのストレスを感じてしまいます。
性別が違うと比較対象にならず、フラットな関係性を築くことができるんですね。
余計な気をつかわなくていい
異性の知り合いだと、同性と比べて気を使わなくていい面があります。
たとえば同性の友達で自分に恋人がいて相手にいない場合、恋人の話をしづらく感じてしまうことがあります。
他にも、
などなど、同性の友達同士では、こちらの意識とは関係なく比較対象にされる場合があるため、
避けた方がベターな話題があります。
その点、異性の知り合いに対しては、同性の知り合いに比べて余計な気を使う必要がなく、
思ったことをそのまま言える気軽さがあります。
異性に対しては、余計な気を使う必要がないと感じられることがあるんですね。
他の友達を気にしなくていい
グループで友達付き合いをしている場合、同性の友達の方が気を使います。
例えば、共通の友達がいる場合、
前に○○ちゃんが、裏で××だって言ってたよ。
などと言われることがあります。
同性だからこそ、裏で誰が誰と繋がっているのかに気を配る必要があるんですね。
それが異性の友達だと、同性の友達と比べて一対一の付き合いになる傾向が強く、
他の友達との兼ね合いを心配する必要がなくなります。
もちろん、
あの人異性とばっかりつるんでる…
と、まわりに思われるリスクはありますが、
異性の友達の方が、他の友達に配慮することなく付き合うことができると言えます。
異性の友達は他の友達との兼ね合いを考える必要がない分、ラクに感じるんですね。
私のこれまでの交友関係から言えること
振り返ると、私が今までで一番仲がよかったのも職場で出会った異性の友人でした。
そして、今付き合いがある数少ない同性の友人は全員年上で、
それも既婚だったりと、独身の自分とは全く立場が異なる人たちばかりです。
つまり、同性で独身という立場が近い友人はいないんですね。
実は、私は過去に職場で出会った同い年の同性の友人がいましたが、
マウントに近いことをされ、結果的にこちらから連絡を断つ事態になってしまいました。
その友人との印象に残っているエピソードとして、
(仕事先で利用者に好かれて)モテ期が来たわ~
と、冗談っぽくLINEを送ったところ、
ウケる🤣うらやましい(笑)
という感じで返ってくるのかと思ったら、
どういうモテ期?ほんとのモテ期?
と、真面目なトーンで追及されて、なんともモヤモヤしてしまいました。
“…あれ?冗談なのになんか警戒されてる?”と思ってしまったんですね。
この経験から私は、
ということを、学びました。(※もちろん個人差がありますが。)
HSPにとって苦手な同性のタイプとは
ここからは、私が考えるHSPにとって苦手な同性の特徴をご紹介します。
それがこちら。
- ライバル視してくる
- 価値観を押し付けてくる
- 本音がわからない
- 重たく依存的
こちらも一つずつ解説していきます。
ライバル視してくる
同性の場合、相手からライバル視される恐れがあります。
同じ性別だと、どうしても比較対象として相手の目に映ってしまうんですね。
同性の友達から嫉妬されたり、牽制されたり、自慢されたりと、
相手から自分と張り合うような一面を見せられることがあります。
敵意のようなものを向けられると、HSPとして人一倍ストレスを感じてしまうんですね。
価値観を押し付けてくる
同性の友人の場合、価値観を押し付けられる場合があります。
○○の××がいいらしいよ。
△△とか、試してみたら?
などと、同じ同性という立場ゆえに、価値観を押し付けられることがあります。
HSPとして、せっかくアドバイスしてくれたんだから…と受け入れようとするのですが、
一方的に価値観を押し付けられたことに、なんとも違和感を覚えてしまうことがあります。
アドバイスはありがたいのですが、なんだかモヤモヤしてしまうことがあるんですね。
本音がわからない
同性の友達は、なかなか本音を打ち明けない傾向があります。
同性同士であるがゆえに本音と建て前を使い分けて話すことで、相手の本心が見えないときがあるんです。
これはお互い様ではあるのですが、結果的に疑心暗鬼になってしまうんですね。
特にHSPさんは深く考えてしまったり勘が鋭い傾向があるので、
本当にそう思ってるのかな?
迷惑だと思われていないかな?
と、余計にいろいろなことを勘ぐってしまい疲れてしまう傾向があります。
重たく依存的
また、同性の友達だからこそ、重たく依存的な関係になってしまうことがあります。
これは、特に女性に起こりやすい現象に思います。
○○ちゃんしか遊ぶ人いないんだよね…。
○○ちゃん以外に話せる人がいなくて…。
などと、気がつくと同性同士であるがゆえに、境界線を越えて相手に依存されてしまうことがあります。
HSPさんは相手の感情に敏感で自然と寄り添うことができるので、友達から依存されやすい傾向があるんです。
HSPが異性とばかり仲良くなるのは不思議ではない
とはいえ、異性、同性と一口に言っても、世の中にはいろんな人がいます。
昨今は、そもそも男女二元論で語る時代ではなくなってきました。
HSPさんは、どうしても同性に対して苦手意識を持ちやすい傾向がありますが、
まずは異性・同性の先入観を取り外し、その人の本質を見る必要があると感じています。
女性・男性だからと考えると、かえって付き合いがうまくいかないことがあるんですね。
当然のことながら、同性でも話しやすい人はいますし、異性でも話しづらい人はいます。
HSPであることに誇りと自信を持って堂々としていれば、
おのずと同じようにあなたを大事にしてくれる人が、異性・同性問わず集まります。
なるべく相手の性別にとらわれず、自由に交友関係を広げていきたいですよね。
もちろん、異性の友達が多いことはおかしいことではありません。
ぼっちが長かった私からすると、友達がいるという時点ですごいことだなと思います。
性別問わず、あなたに友達がいるということは、もうそれだけで素晴らしいことなんです。
なので、異性の友達が多かろうと少なかろうと、どうか自信をもってくださいね。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです😌🍀
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