友達といるとなぜか疲れる。
友達と遊ぶのは好きなのに、遊んだ後どっと疲れてしまう。
そんな悩みを持ったHSPさんはいませんか。

別に友達と遊ぶのが嫌なわけじゃないのに、なぜだかぐったり疲れてしまうんですよね。
会う約束までは楽しみでも、家に帰ると、
しばらくは会わなくてもいいかな…。
ちょっと休みたい…。
一人の時間を過ごしたい…。
と思ってしまったり。
ここで疑問なのが、
ということです。

上司やご近所づきあいならわかりますが、なんで友達でもこんなに疲れるの…?
ということで今回は、HSPが友達と遊ぶと疲れる理由とその対処法をご紹介します。
という方は、必見です。

正しい理由をきちんと理解して、適切にセルフケアしていきましょう♪
HSPが友達といると疲れる理由
まず、友達なのに疲れてしまう理由をご紹介します。
それがこちら。
- 真面目で誠実
- 考えすぎてしまう
- 大人数は特に苦手
- 自信がない
- マウントをとられやすい
- 誰とでも仲良くなろうとする
- 合わないことに罪悪感を持つ

一つずつ解説していきますね。
真面目で誠実
HSPは基本的に真面目で誠実です。

共感能力の高さから、まわりの人に対して真面目で誠実でいようとするところがあるんですね。
そのため、友達とはいえ
と、必要以上に気を使い、結果として疲れてしまうことがあります。

気がつくと、相手に対して真面目で誠実でいようと頑張ってしまうところがHSPにはあるんですね。
考えすぎてしまう
HSPはその気質がら、いろいろと考えた結果疲れてしまうこともあります。
遊ぶ前は、
と考えてしまい、遊んだ後は、
などと不安になってしまうことがあります。

遊ぶ前から遊んだ後までいろいろと考えすぎてしまうことで、疲れてしまうんですね。
大人数は特に苦手
大人数が集まる場合、特にHSPは疲れてしまいます。

相手が多ければ多いほど、気づくことがあったり気になることが多く疲れしてしまうんですね。
また、大人数の場合だと、
それぞれの相性や関係性などを考慮した上で会話をしなくてはいけないので、
余計に疲れてしまうことがあります。

一対一ならまだ対応できることも、大人数となると考えることも多く疲れてしまうんです。
自信がない
HSPはその生きづらさから自分に自信がなく、
友達と遊ぶと人一倍疲れてしまう傾向があります。

HSPは自分に自信がないので、あれこれ考えてしまうんですね。
例えば、
と、自分に自信がないがゆえについつい卑屈に考えてしまうことがあるんです。

これはHSPあるあるな気がします。
マウントをとられやすい
HSPはマウントを取られやすい傾向があります。
というのも、マウントする人はどこか自信なさげな人をターゲットにします。

自己肯定感が低くなりがちになHSPにとっては、マウントの格好の標的になりやすい面があるんですね。
そのため、こちらとしては友好的な態度をとっていても、マウントのような態度をとられると、
と、友達と遊ぶことに対して疲れを感じてしまいます。
誰とでも仲良くなろうとする
HSPは誰とでも仲良くなろうとする傾向があります。
と思ったとしても、人に対して誠実であろうとする気質から、なるべく良好な関係を築こうとします。
ときには、
○○ちゃんは友達がいっぱいいるんだから、仲良くしなくては…。
○○ちゃんは私より社交的なのだからきっといい人なはず…。
と、自分の中の違和感を軽視してまで付き合いを続けようとしてしまいます。

HSPは自分とは合わない人でも仲良くなろうとするので、疲れてしまうんですね。
合わないことに罪悪感を持つ
HSPは友達と合わないことに罪悪感を持ちがちです。
HSPは良心的な性格であるがゆえに、
と思っているところがあります。
そのため、相手の意見や価値観を理解できなかったとき、
などと罪悪感を持ってしまうことがあります。
そして、合わないな、楽しくないなと違和感を持っても、付き合いを続けてしまい、
結果としてどっと疲れてしまいます。

“人と合わないこと”=“いけないこと”、と考えてしまう傾向がHSPにはあるんですね。
友達といると疲れてしまうHSPに試してほしいこと6選
それではここからは、友達といると疲れてしまうときの対処法をご紹介します。
それがこちら。
- 相手に合わせすぎない
- セルフケアの時間を持つ
- 反省会をしない
- 自分が楽しむをゴールにする
- 自分軸を確立する
- 自己肯定感を高める

一つずつ解説していきます♪
相手に合わせすぎない
HSPは相手の気持ちに敏感で、相手に合わせることが得意なのですが、
あまりにも相手に合わせようとすると、当然ながら疲れてしまいます。

我慢してまで相手に合わせる必要はないんですね。
例えば
などと、とにかく相手に合わせすぎないことが重要になります。

まずは、自分の気持ちを大事にする所からはじめるといいんですね。
セルフケアの時間を持つ
どんなに仲のいい友達といても、疲れてしまうのは当然のことです。

特にHSPはたくさんの情報処理を行っているので、疲れてしまうのは当たり前なんですね。
なので、友達と連続で遊ぶことがないようにするなど、きちんとセルフケアの時間を持てるようにすることを心がけ、
常にスケジュールに余裕を持たせておきます。
反省会をしない
HSPは、友達と会ったあとに一人反省会をしてしまう傾向があります。
あの話はしないほうがよかったかな…。
私ばっかりしゃべっちゃったかも…。
楽しんでもらえただろうか…。
などと、友達と別れた後にどうしてもいろいろと考えてしまうことがあります。

真面目で優しい性質であるがゆえに、いろいろと考えてしまうんですね。
なのでまずは、
と頭を切り替える必要があります。
また、
と開き直ることも重要になります。

反省会をしても意味がないことを、まずは理解する必要があるんですね。
自分が楽しむをゴールにする
HSPにとっては、自分が楽しめればいいという考えを持つことはなかなか難しいですが、
友達と会う目的を、
から
へとシフトチェンジさせると、友達と会っても疲れにくくなります。

自分が楽しむことを目的にしていいんですね。
まずは、自分が楽しむことをゴールにすること。
心優しいHSPですから、それくらいのバランスでいると相手も自分も楽しむことができます。

相手に注目するのではなく、まずは自分の気持ちを大事にしてあげます。
自分軸を確立する
自分軸を確立すると、友達といても疲れにくくなります。
自分軸とは簡単に言うと、
のことです。
自分軸を確立する方法として
といった方法があります。
大事なのは、普段から自分に対して、“~すべき”といった思考を持ったり、
『これくらいのことはできて当然』などと思わず、
どんな自分にも寄り添ってあげるという姿勢を持つことです。

自分軸を確立することで、友達と会っても反省会をしたりぐちぐちと悩むことがなくなります。
自己肯定感を高める
自己肯定感を高めることで、友達といても疲れにくくなります。
自分と会って楽しんでもらえたかな。
と不安に思ってしまう場合、自己肯定感が低い状態と言えます。

逆に自分に自信があれば、友達と会ったあとにあれこれ考えることはないんですね。
自己肯定感を高める方法として、
といったものがあります。
大事なのは、自分をジャッジしない
ということと、ダメな自分・できない自分もまるごと許し受け入れる
ということです。

自己肯定感を高めると、友達との距離感を適切に取ることができ、ストレスがぐっと減ってきます。
HSPが友達といると疲れるのは当たり前!ゆる~く生きても大丈夫
まとめると、HSPが友達といると疲れてしまう理由として、
- 真面目で誠実
- 考えすぎてしまう
- 大人数は特に苦手
- 自信がない
- マウントをとられやすい
- 誰とでも仲良くなろうとする
- 合わないことに罪悪感を持つ
以上をご紹介しました。
また、友達といると疲れてしまうときの対処法として、
- 相手に合わせすぎない
- セルフケアの時間を持つ
- 反省会をしない
- 自分が楽しむをゴールにする
- 自分軸を確立する
- 自己肯定感を高める
以上の7つをご紹介しました。
感覚が敏感で感受性豊かなため、いろいろなことを感じ取ってしまうHSPさん。
仲のいい友達といえど、一緒にいると疲れてしまうのは当然のことなんです。

どんな人といても疲れるのは、当たり前なんですね。
なのでまずは、そんな自分を責めないこと。

誰だって人といれば疲れます。繊細で心優しいHSPならなおさら、疲れて当然なんです。
疲れることは悪いことじゃありません。
それだけHSPが友達に対して真摯で真面目であろうとするからなんです。
なので、友達と会った時、まずは何よりも自分が楽しむこと。
真面目で心優しいあなたのお友達なら、
あなたがあれこれ考えなくても、きっとあなたとの時間を楽しんでくれています。

どうか自分もお友達のことも信じて、ゆる~くやっていってくださいね!
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