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…え、いきなり何?というテンションで、失礼します。
ぼっちって、つらいですよね。
私は大学の時に友達が一人もできず、ぼっち大学生として4年間を過ごしました。
一人でお昼を食べなければいけなかったり、
休んでも誰にもノートを借りられなかったりと、
何かと苦労をした記憶があります。
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ぼっち大学生生活は、それはそれは大変でした。
とりわけHSPさんは、大学という新しい環境になじめず、気苦労が絶えない傾向にあります。
しかし!!ぼっちだった私も大学を卒業してから10年以上たち、今では友人もできました。
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ちなみに、前職の退職時にはたくさんの方からお手紙やプレゼントを頂きました。
ということで今回は、大学でぼっちになっても大丈夫な理由をまとめました。
今、大学生活でぼっちなあなたに向けて、私は言いたい…。
それは…
です。
という方は、せひ最後までお付き合いください。
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ぼっちでも悪くないなと思えますよ♪
私が大学でぼっちになった理由
そもそも、なぜ私は大学でぼっちになったのでしょうか。
その原因を振り返っていきます。
人付き合いが苦手
私は、高校生のころから人付き合いに苦手意識を持っていました。
中学から高校に上がった時にうまく友達ができなかった経験から、コンプレックスがあったんです。
また、HSPの気質もあいまって、人付き合いに自信が持てない状態になっていました。
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なので、なかなか初対面の人に積極的に話しかけたり、誘ったりすることができなかったんですね。
当時は、友達を無理に作ろうとするよりも一人でいたほうがマシ、と思っていました。
必修科目で友達ができない
大学に入ると、高校のときのように小さいクラス単位ではなくなるため、
教室全体で自己紹介をする機会などもなく、知り合いが作れないでいました。
もちろん、必修科目や第二言語の選択科目では少人数のクラスでしたが、
当時の私は同級生に対して、あまり親しみを感じられませんでした。
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まわりを見下していた
私が通っていた大学は、第1志望ではありませんでした。
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目標としていた大学にことごとく落ちてしまい、最終的に受かったのがその大学だったんですね。
なので、当時の自分としてはどこかで、
こんなところに来たくなかった…
という思いを抱えていました。
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心の中で、うっすらとまわりを見下していたんですね。
自分のことが好きじゃなかった
私は当時、自分のことがあまり好きではなく自分に自信が持てない状態でした。
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なので、積極的に人と関わろうと思えなかったんですね。
自分のことが好きじゃないので、人からも好かれないと思っていましたし、
どうせ友達ができたとしても、長続きしないだろうと思っていました。
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当時は自己愛を究極にこじらせた状態でした。
サークルに入らなかった
極度の人見知りでコミュ障だった私は、サークルに入りませんでした。
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人付き合いに自信がなさ過ぎて、入る気になれなかったんですね。
そのため、まわりの人たちがすべてキラキラしていて、“ウェーイ”なノリについていけなかったため、
サークルに入ることも断念してしまいました。
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そもそもぼっちだったため、入りづらいという気持ちがあったように思います。
ぼっちだった私が直面した問題
さて、そんなぼっちだった私は、以下の問題に直面しました。
- 授業をサボれない
- お昼を一人で食べなくてはいけない
- ペアになる相手がいない
- ゼミ合宿を耐えないといけない
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ぼっちならではのデメリットですね。一つ一つ見ていきます。
授業を休めない
ぼっちのつらいところは、まず授業を休めないということです。
私は一度、ぼっちであることに耐えかねて大学をサボったことがありました。
結局その反抗は一日で終わり、次の日に大学へ行くと、当然のことながらノートを見せてもらえる人がいませんでした。
そして、担当教授にそのことを伝えたところ
え?誰か見せてもらえる人はいないの?
と、ひどく不思議がられてしまいました。
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“ノートを見せてもらえる人がいて当然”という前提で話されたので、かなり凹みました。
お昼を一人で食べなくてはいけない
ぼっちの何がつらいって、お昼を一人で食べなくてはいけないということです。
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これが、けっこうつらくしんどかったです。
なぜなら、まわりの目が気になるからです。
今思えば、自分が思っているほど人から見られていることもなかったとは思うのですが、
当時としては、どうしてもまわりの目が気になって仕方がなかったんですね。
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何より、一人でお昼ご飯を食べることは寂しい!
人の目が気になること、そしてその寂しさから、当時の私はかなりメンタルが削られていました。
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一度だけ“便所飯”をしましたが、おいしくないしむなしい気持ちになり、断念しました。
ペアになる相手がいない
体育の授業などで、ペアを作って体操をするときに、
当然のことながらペアを作る相手がおらず、かなり困ったことがありました。
結果的には、気を使ってくれた同級生のおかげでペアになれたことがあったのですが、
当時はかなり困ったし、みじめな思いをしました。
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大学生になっても、「はい、じゃあ、二人組作ってー」に悩まされるとは思いませんでした。
ゼミ合宿を絶えないといけない
体育でペアになることは苦痛でしたが、まだ一時的なのでなんとかやり過ごすことができました。
しかし、もっと地獄だったのはゼミ合宿です。
ゼミ合宿は泊まりのため、長い時間親しくない同級生と行動を共にしなければなりません。
生き帰りや移動中は、一人でかなり気まずかった思い出があります。
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実際私は、ストレスや過度な緊張から体調を崩し、一度ゼミ合宿を欠席したこともありました。
大学でぼっちでも気にしなくていい理由
次に、私が思う大学でぼっちでも気にしなくていい理由をご紹介します。
それがこちら。
- 同じ大学だから友達になれるわけではない
- 上下関係や人間関係で無駄に悩まない
- 大学はあくまで勉強をする場所
- 友達はあとからいくらでも作れる
- 学生時代を懐かしむのは小中高時代が多い
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一つずつ解説していきます♪
同じ大学だから友達になれるわけではない
同じ大学に通っているからといって、友達になれるわけではありません。
同じ学部の同じ学科を選んだとしても、個性や好みは人それぞれです。
特にHSPさんは、その気質がら孤立しがちで、大勢の人と付き合うことが苦手な傾向があります。
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実際私は、同級生が別世界の人たちのようで、親近感を持つことができませんでした。
友達ができる条件は、結局のところ“気が合うかどうか”につきます。
そして、当然のことながら、同じ大学に通っているからといって、気が合う人に出会えるとは限らないのです。
上下関係や人間関係で無駄に悩まない
大学でぼっちだと、わずらわしい上下関係や人間関係に悩まなくて済みます。
サークルやゼミの人間関係とは一歩距離をとることで、
派閥争いや仲間はずれなどのトラブルに出くわすのを避けることができます。
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ぼっちでいることで、余計な対人トラブルから身を守ることができるんですね。
大学はあくまで勉強をする場所
大学は、あくまでも勉強をする場所です。
たとえ友達ができなくてぼっちだったとしても、勉強さえできていればいいのです。
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私は主に図書館に入り浸り、面白そうな本を読んだり調べ物をしたりと、一人気ままに過ごしてました。
なので、友達ができない…と落ち込むのではなく、
大学は勉強をする場と割り切って、自分の興味のあることをとことん勉強することをおすすめします。
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実際私は、卒業に必要な単位数が124な中、140単位をとって卒業しました。
友達はあとからいくらでも作れる
大学でぼっちだったとしても、友達はあとからいくらでも作れます。
社会に出れば、たくさんの出会いがあります。
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あなたと気の合う人に出会うチャンスが、いくらでもあるんです。
なので、
大学でぼっちになってしまった…。
と焦らずに、
まぁ、これから先の人生は長いんだし、そのうち気の合う友達だってできるさ。
と気楽に構えていればいいんです。
学生時代を懐かしむのは小中高時代が多い
30を過ぎて思うのですが、学生時代を懐かしむときに圧倒的に思い出すのは、大学以前の
小学校・中学校・高校に通っていたときです。
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体育祭や文化祭など、何かを一緒に達成した思い出があるのは、圧倒的に小中高時代なんですね。
それに比べると、大学生の思い出は印象が薄く、過去を振り返った時に懐かしむことがありません。
これはもちろんぼっちだったことが原因だったり、また個人差があるかとは思いますが、
たとえぼっちではなかったとしても、充実した時間を過ごしたのは、圧倒的に小中高時代だと感じます。
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大学生になるともう既にある程度人格ができあがっているので、懐かしむ感覚が薄くなるんですね。
大学でぼっちがつらいときの対処法
とはいえ、ぼっちはなにかと不便ですし、なにより寂しいなと感じることもあるかと思います。
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しかし!そんなぼっち学生生活でも、工夫次第でのりきることができます。
それがこちら。
- 他大学のサークルに入る
- バイトする
- 相談室を利用する
- 好きなことに打ち込む
- まわりを見渡してみる
他大学のサークルに入る
私は当時、大学で出会った他大学の人に誘われて、他大学のサークルに入っていたことがありました。
そこで、バレーボールをしたり、サークルで知り合った人の鍋パーティーに参加させてもらったりしました。
ぼっち生活を極めていたころだったので、知り合いや居場所ができたことがとても嬉しかった記憶があります。
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自分のサークルに入れなくても、他大学のサークルに参加させてもらえることがあるんですね。
バイトする
大学で居場所がなくても、バイトをすることで居場所を見つけることができます。
私は当時、バイト先で知り合った人と遊んだりしていました。
バイトをすることで外の世界を知ることができ、社会勉強やお小遣い稼ぎをすることができて
当時の自分にとっては、一石二鳥な経験でした。
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大学以外の居場所を探す方法もあるんですね。
相談室を利用する
また当時私は、大学の相談室を利用していました。
そこで、自分の思っていることを聞いてもらっていました。
そういった場所を見つけることが難しかったので(しかも無料で)
相談室が利用できるなら、ぜひ利用してみることをおすすめします。
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活用できるものは、どんどん活用していっちゃいましょう!
好きなことに打ち込む
これは大学の勉強でもなんでもいいのですが、とにかく好きなことに打ち込むことをおすすめします。
ぼっちということは、それだけ時間があるということです。
当時の私は英語を学ぶことが好きだったので、英語を勉強していました。
ただ、勉強じゃなくても、絵を描くことや写真を撮ることなど、
好きなことなら何でもいいと思います。
そしてそれが、自分の自信につながっていくと感じました。
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ぼっちは時間があるので、自分の時間を好きに自由に使うことができるんですね。
まわりを見渡してみる
実は、まわりを見渡してみると、結構一人で過ごしている人がいたんです。
とくに大きな教室に行くと、一人でお昼を食べている人がちらほらいたんですね。
当時私は、ぼっちな人は自分以外にもいるんだとホッとしていました。
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“ぼっちなのは自分一人だけじゃない”と思うのも、結構重要なんですね。
まとめ
ここまで、ぼっちでも全然大丈夫!!ということで記事を書いてきました。
繰り返しになりますが、私が伝えたいことは、
ということです。
この世の中、気が合う人もいれば、気が合わない人もいます。
いいんです。大学生のときにぼっちでも。
あとからいくらでも、友達に出会えるチャンスはあります。
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焦らなくていいのです。
あなたはあなたらしく、あなたのぼっち生活をエンジョイしていってください。
そんな堂々とした姿に、だれかから声をかけられるときがくるかもしれません。
自分はぼっちだけど、そんな自分も悪くない。
そう、ぜひ心の中で唱えてみて下さい。
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一度しかない人生、ゆる~く楽しくいきましょう!
この記事が少しでもお役に立てれば、幸いです🍀
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