HSPは依存体質?他人に振り回されないための方法8選

HSPは依存体質? 他人に振り回されないための 方法8選 HSP

 

職場の上司の評価が気になってしまう…

親の顔色をうかがってしまう…

気になる人の言動にいちいち振り回される…

 

こんなお悩みを持つHSPさんはいませんか?

HSPは傾向として依存的になりやすく、生きづらさを抱えてしまいがちです。

誰かにアドバイスをもらわないと不安で自分一人では決められなかったり、

まわりからどう思われるか気にするあまりに一歩を踏み出せなかったり…。

スイ
スイ

自分で決めて行動していく、ということがHSPは苦手な傾向があるんですね。

しかし、依存体質のままでは自分らしい人生を歩むことはできず、

自分の望みを自分の手で叶えていくことができません

スイ
スイ

依存的だと、本当の意味で自分の人生を生きることができないんですね。

ということで今回は、依存体質のHSPが他人に振り回されない方法をご紹介します。

  • 人にいちいち振り回されたくない
  • 他人の顔色をうかがう癖を手放したい
  • 自分一人で決断できるようになりたい
  • 自己実現する力をつけたい

というHSPさんは、必見です。

スイ
スイ

依存体質を手放し、自分らしい人生を送れるようにしましょう!

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依存的な人の特徴とは?

そもそも、依存的な人とはどんな人のことを言うのでしょうか。

簡単に言ってしまうと、依存的な人とは、自分一人では生きていけない人のことです。

もちろん人は支え合って生きていますが、依存的な人は

  • 自分には価値がない
  • 自分一人では問題を解決できない
  • 自分の意見に自信が持てない
  • 自分一人で決断できない

と考えていることが多く、その結果まわりの人に対して依存的になってしまいます。

スイ
スイ

依存的な人は、“自分一人ではやっていけない”と思っているところがあるんですね。

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HSPが依存体質になってしまう理由

なぜHSPは依存体質になってしまうのでしょうか。

その理由がこちら。

  1. 親が過保護だった
  2. 親が厳しかった
  3. 自己肯定感が低い
  4. 共感能力が高い
  5. 無価値感や罪悪感がある
スイ
スイ

一つずつ解説していきますね。

親が過保護だった

過保護な親に育てられると、依存体質になってしまうことがあります。

親が子どもに対してあれこれ世話を焼くことで、子どもは自分の意識で決める習慣が身につかず、

大人になってからも、他人の顔色をうかがったり、自分一人で決断することが苦手になってしまいます。

スイ
スイ

過保護な親に育てられることで、人に依存しやすくなってしまうんですね。

親が厳しかった

親のしつけが厳しい場合も、依存体質になってしまう場合があります。

子どものころに親からの愛情を感じられないまま育ってしまうと、

親の代わりに愛情をもらおうと、恋人や友達に対して依存的になってしまいます。

スイ
スイ

厳しい親に育てられた場合もまた、依存体質に陥ってしまうですね。

自己肯定感が低い

自己肯定感が低い状態だと、依存的になりがちです。

例えば、幼少期に、

  • 勉強
  • スポーツ
  • 友達付き合い

などの挫折経験から、自己肯定感を育めないまま大人になってしまうと、

自分に自信がイマイチ持てず、他人に依存的になってしまいます。

特にHSPは周囲の影響を受けやすく人並みに行動できないことから、自己肯定感が低くなりがちです。

スイ
スイ

自己肯定感が低いので、必要以上に他人を頼ったりしてしまうんですね。

共感能力が高い

共感能力が高いと、依存的になることがあります。

スイ
スイ

共感能力が高いと、相手と自分との境界線がうすくなってしまうんですね。

そのため、共感能力が高い人は、相手と同じ感情を味わうことで幸せを感じようとしたり、

相手を幸せにすることで、自分も幸せになろうとする傾向があります。

特にHSPは、人一倍共感能力が高いとされているため、依存的になることがあります。

スイ
スイ

共感能力が高いので自分と相手が一体化してしまい、依存的になりやすいんですね。

無価値感や罪悪感がある

無価値感や罪悪感がある人も、依存的になりやすいです。

  • 親から褒められなかった
  • 人間関係で傷ついた

などの経験から無価値感や罪悪感を抱えている人は、自信のなさから相手に依存してしまうことがあります。

特にHSPは繊細で傷つきやすい面から、自分に対して無価値感を抱えやすく、

他人の意見に流されやすく自己主張が苦手になるなど、依存体質になってしまいます。

スイ
スイ

知らず知らずのうちにある無価値感や罪悪感から、依存的になってしまうんですね。

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HSPが依存体質から抜け出す方法

HSPが依存体質から抜け出すには、どんな方法があるのでしょうか。

それがこちら。

  1. 自分と相手をしっかり区別する
  2. 勇気を出してNOと言う
  3. 自己理解を深める
  4. 自分を否定しない
  5. 自分を褒める
  6. 自分に許可を出す
  7. 自分軸を確立する
  8. 自己肯定感を高める
スイ
スイ

こちらも一つずつ見ていきます。

自分と相手をしっかり区別する

HSPさんが執着心や依存心を手放す方法として、まず大事なことは

自分と相手をしっかり区別するということです。

自分は所詮、相手の人生を歩むことはできません。

どんなに親しい間柄であっても、その人の人生を代わりに生きることはできないのです。

たとえば、まわりの人に深く共感したとしても、

なんだか人の気持ちが入ってきてしんどいな…

と思ったら、遠慮なく距離を取っていいのです。

スイ
スイ

大事なのは、“今・ここに生きる自分”という感覚を忘れないということですね。

まわりの人と自分をはっきりと区別して考える

勇気を出してNOと言う

依存的になっているときは、自分よりも相手の気持ちを優先してしまっています。

スイ
スイ

しかし、イヤだな、違うなと思ったら、迷わずNOと言っていいんです。

自己肯定感の低さから、

相手に悪いしな…

と思って自分の欲求をガマンしていると、

いずれは爆発してしまい、余計に相手を傷つけることになってしまいます。

違和感を持った、なんか違うなと思った、そんな気持ちが湧き起こったら、

相手に対してNOを伝えることで、自分を取り戻すことができます。

スイ
スイ

自分の気持ちを第一に優先し、イヤだなと思ったときは迷わず勇気を出して伝えましょう!

イヤだなと思ったら、迷わずNOと言う!

負の感情を認める

依存的になっていると、自分の負の感情にフタをしてしまうことがあります。

こんなことを思う自分はなんて最低な人間なんだ…

と、自分の気持ちを抑圧してしまうんですね。

しかし、依存体質を抜け出すには、負の感情を持つことを否定せず、

ありのままを受け入れてあげる必要があります。

なんで自分はもっとうまくできないんだろ…

自分より仕事ができる人に嫉妬してしまう…

そう思った自分を、まずはまるごと受け止めてあげます。

そして、そんな負の感情を持ってはいけないと否定するのではなく、

そこにいていいよと、負の感情が自分の中にあることを認めてあげます

スイ
スイ

負の感情を認めることがセルフケアになり、依存体質を抜け出すきっかけにもなるんです。

自分の中に湧き上がってきた負の感情を認めてあげる

自分を褒める

また、HSPさんは自分を褒めることで、自分を取り戻すことができます。

真面目で頑張り屋さんのHSPは、自分の頑張りを認められない傾向があります。

こんなの大したことじゃない

誰にでもできること

と考え、なかなか自分を褒めることができません。

HSPは、達成したことも無価値化してしまうところがあるんですね。

そこで、どんな小さなことに対しても、

自分はよくやった!

自分は頑張っている!

と自分を褒めることで、他人に依存的な状態を抜け出すことができます。

スイ
スイ

自分を褒めることで自信がついて、依存体質を手放すことができるんですね。

どんな小さなことでも、自分を褒める!

自分に許可を出す

自分に許可を出すことで、依存体質を手放すことができます。

スイ
スイ

HSPは、なかなか自分に対して許可が出せないことがあります。

例えば、

太るから…

お金がかかるから…

子どもっぽいから…

と、自分の欲求にブレーキをかけ、やりたいことを制限してしまうことがあります。

そして、自分の欲求を満たせない状態が続くと、人に自分の望みを叶えてもらおうと依存的になってしまいます。

そのため、ふだんから心の声に耳を傾け、

やりたい!欲しい!と思ったことに対して、許可を出してあげる必要があります。

スイ
スイ

自分に許可を出して自分を満たすことで、依存的ではなくなるんですね。

欲求に対して、許可を出してあげる

自分軸を確立する

自分軸を確立することで、依存体質を手放すことができます。

自分軸とは、

自分の気持ちや感情を大事にして行動していける状態

のことです。

自分の気持ちを尊重できるようになると自分を大切にでき、人に依存しないようになります。

スイ
スイ

逆に言うと、依存的な人は他人軸の傾向があるんですね。

自分軸を確立する方法として、

  • 感情を否定しない
  • 自分の望みを叶える習慣を持つ
  • 挫折やトラウマを放置しない
  • 疲れたときはきちんと休む
  • 自分に命令しない

などがあります。

ポイントは、あるがままの自分を認め、受け入れてあげるということです。

スイ
スイ

詳しくは、以下記事をどうぞ。

自己肯定感を高める

自己肯定感を高めることで、依存体質を手放すことができます。

スイ
スイ

HSPは自己肯定感が低くなりがちなので、高めることで自立することができるんですね。

自己肯定感を高める方法として、

  • 自分の長所・短所を紙に書き出す
  • 短所をひっくり返す
  • 自分にポジティブな言葉をかける
  • 自分に完璧を求めない

といった方法があります。

ポイントは、セルフイメージをポジティブなものに書き換えること、自分を癒すことです。

スイ
スイ

詳しくは、以下記事をどうぞ。

依存体質は手放せる!ありのままの自分を受け入れ自分らしく生きよう

これまでをまとめます。

HSPが依存体質になってしまう原因として、

  1. 親が過保護だった
  2. 親が厳しかった
  3. 自己肯定感が低い
  4. 共感能力が高い
  5. 無価値感や罪悪感がある

HSPが依存体質を手放す方法として、

  1. 自分と相手をしっかり区別する
  2. 勇気を出してNOと言う
  3. 自己理解を深める
  4. 自分を否定しない
  5. 自分を褒める
  6. 自分に許可を出す
  7. 自分軸を確立する
  8. 自己肯定感を高める

以上をご紹介しました。

さまざまな要因から、依存体質になってしまうことがあるHSPさん。

しかし、依存体質を抜け出さない限り、自分らしく幸せに生きることはできません。

スイ
スイ

他人を尊重できるのはすばらしいことですが、いきすぎると自分の幸せを自分でつかむことが難しくなってしまいます。

人には、もともと自分を幸せにする力が備わっています

HSPは、共感能力の高さや自己肯定感の低さから、自分の幸せを人に託してしまう傾向がありますが、

自分で幸せになれるんです。幸せになっていいんです。

スイ
スイ

どんな人でも、自分の未来を切り開く力を持ち合わせているんですね。

どうか、自分の力を信じて、自分らしい未来をその手でつかんでいって下さい。

スイ
スイ

それがあなたにはできるんです!どうか、自信を持ってくださいね。

 

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