一緒に遊べる人がいない…
心から気を許せる友達がいない…
そんな風にして、
友達がいないことにコンプレックスに思ったり、劣等感を持ってしまうことはありませんか。
何を隠そう、私は学生時代をほとんどをぼっちとして過ごしたので、
友達がいない人の気持ちが、痛いほどわかります。
一度だけいわゆる便所飯をしたこともありますが、ぜんぜんおいしくないしみじめなのでやめました…。
友達がいないって、なんだか自分が人として大丈夫なのか不安になってしまいますよね。
またどうしたら友達ってできるの？と、疑問に思う方もいるかと思います。
しかし！
友達がいないというのは、別に異常なことではありません。
自分は友達がいない…と、自分を恥じる必要は全くないんです。
そこで今回は、友達がずっといなくてコンプレックスだった私が、
友達は無理をして作る必要がないと思う理由をご紹介します。
という方は、本記事を読むことで“友達がいない自分も悪くないな”と思えます♪
自分に対して劣等感を持つのは、今日で終わりにしましょう！
友達ができないと思っている人が陥りがちな考え
そもそも、“友達”って、なんなんでしょう。
まず、私が思っていた友達の定義を見ていきたいと思います。
それがこちら。
- なんでも話せる人が友達だと思っている
- 相手のすべてを許せることが友達だと思っている
- 友達が多い人は幸せと思っている
一つ一つ見ていきます！
なんでも話せる人が友達だと思っている
友達がいなさすぎて、友達への“あこがれ”を強めていった私。
漫画やドラマなどで、自分の悩みや愚痴をなんでも友達に話しているシーンがよく出てきます。
そんな、なんでも話せる友達にあこがれていました。
逆に言うと、なんでも話せない関係の人は、友達とは思えませんでしたし、
お互いに隠し事がある状態では、友達関係は作れないと思っていました。
友達へのあこがれが強いあまりに、あまり現実的でない友達像を抱いていました。
相手のすべてを許せることが友達だと思っている
また、相手のすべてを許せることが友達だと思っていました。
なんでも話せて、なんでもわかり合えて、なんでも許し合える、
そんな関係を結べる関係が、友達だと思っていたんです。
けれど、実際はそうではありませんでした。
友達が多い人は幸せと思っている
友達が多い人は、幸せ。
これは、一理あると思います。
けれど、そう言い切れない場合もあります。
事実、私は友達が多くても孤独だった人を知っています。
友達が多いことは、かならずしも幸せだとは言い切れないんです。
なので、“友達が多い人は幸せ”という考えを持ってしまうと、
逆に、“友達がいない人は幸せではない”、ということになってしまいます。
そして、
あれ、友達がいない私って、幸せじゃないってこと？
と思ってしまい、自信を無くしてしまいます。
が、当然のことながらこれは違います。
友達がいなくてもコンプレックスに思わなくていい理由
そんな、友達に対する偏った考えを持っていた私がたどりついた、
友達がいなくても気にしなくていい理由がこちら。
- 友達がいないのは異常なことじゃない
- 友達がいても人生が楽しいとは限らない
- 友達がいるかより人生が充実しているかが重要
一つ一つ解説していきます。
友達がいないのは異常なことじゃない
当たり前ですが、友達がいない＝異常なことではありません。
特に社会人になると、学生時代と違って友達ができる確率はどうしても低くなってしまいます。
友達がいないことは、普通にあり得ることなんですね。
友達という存在は、あくまで縁あって知り合った関係に過ぎず、
出会うタイミングや日常で関わる人の数によって、友達ができるかどうかは違ってきます。
なので、一概に“友達がいない人はおかしい、異常だ”とは言えないのです。
友達がいても人生が楽しいとは限らない
究極なことを言ってしまうと、友達がいても人生が楽しいとは限りません。
友達がいると、一般的に楽しいイメージですが、
友達がいるゆえにいろいろなことに悩まされたり、傷つくこともあります。
“友達がいる＝いつでも幸せでハッピーな状態”とは限らないんです。
それを、“友達がいる＝いつでも幸せでハッピーな状態”になれると思っていると、
念願かなって友達ができた時に、
思ってたのと違う…
と、ガッカリしてしまいます。
友達がいるかより人生が充実しているかが重要
友達の存在は、日々の生活を豊かにする一つの要素に過ぎません。
いくら友達がいても、人生が充実していなかったら意味がありませんよね。
友達がいるいないにとらわれるよりも、まずきちんと自分の人生を満足して生きることができているか、
そこに注目する必要があります。
自分の人生を心から楽しめているかに注目することが大事なんですね。
逆に言うと、自分の人生が充実してさえいれば、友達がいなくてもコンプレックスに思うことはなくなります。
友達が欲しいと思ったときの対処法
ここまで読んでくださった方は、
そうは言っても、やっぱり友達が欲しい！
どうやったら友達ができるの？？
と思われたかもしれません。
そこで、友達が欲しいときの対処法をまとめました。
それがこちら。
- 友だちの形は人それぞれだと理解する
- 楽しいことにうちこむ
- たくさんのことに興味を持つ
- 悩みを強みにする
- 相手のいい所を伝える
一つずつ見て行きます♪
友だちの形は人それぞれだと理解する
友達の形は一つだけではありません。
常に連絡を取り合う仲の関係もれば、１年に数回しか連絡を取り合わない人もいます。
それでもいいのです。
それも、友達です。
普段会うような仲でなくても、連絡をたまにしかしない間柄でも、友達関係と言えます。
なので、まずは
友達とは、こうあるべきだ！
という考えを捨てて、
という考えを持つことが必要です。
友達の形に、あまりこだわらないようにすることが大事なんですね。
楽しいことにうちこむ
楽しいことにうちこむというのも、友達を作る上で重要です。
一人を楽しむのです。
一人を楽しめると、友達に対して期待する熱量が自然と減ってきます。
自分のことが好きになります。
自分に自信がつきます。
すると、友達ができやすくなりますし、またその縁が長く続きやすくなります。
また、楽しいことにうちこむことで、交友関係の悩みもうまく対処できるようになります。
たくさんのことに興味を持つ
たくさんのことに興味を持つことで、たくさんの人とつながるチャンスを増やせます。
趣味や考え方の一つでも合う人がいれば、友達になれます。
やはり人は、共通点があったり共感しやすい人と友達になりたい！と思うからです。
好きなものが多いほど、たくさんの人と繋がることができますよね。
悩みを強みにする
今、自分が悩んでいること。これまで悩んできたこと。
そういったものを、ただ自分の“弱点”にするのではなく、“強み”としてとらえます。
強みとしてとらえることで、同じ悩みを持った人に共感したり、励ましたりアドバイスができます。
そうすると、自然と友達ができてきます。
悩みを強みにすると、世界が広がり、友達が増えていくのです。
そういうふうにして繋がった友達は、繋がりの深い関係になれる気がします。
相手のいい所を伝える
友達になりやすいきっかけとして、相手のいい所を伝える方法があります。
相手のいいなと思ったところを、口に出して言ってみるんです。
などなど…。
そうすると、仲が深まったり相手との距離が縮まったりします。
自分をほめてくれる人って、無条件で好感が持てますよね。
おまけ：休日は遊ぶ友達がいなくて引きこもり…どうすればいい？
休日なのに友達と遊ぶ予定がなく、家にこもりきり。
そもそも友達がいないと、遊ぶ予定すらない！
私も友人はいても年に１回会うか会わないかなので、一人で過ごすことがとても多いです。
そんなときは、思いっきり自分の好きなことをしましょう。
家にいるということは、自分のことに使える時間がたっぷりあるとも言えます。
友達がいないのではなく、“自分のために自由に時間を使える”と発想の転換をしてみるんですね。
読書をしたり、映画やドラマを見たり、推しのライブ映像を見たり。
メルカリで不用品を販売して、おこづかいを稼ぐのもアリですね。
また、ソロ活を楽しむのもおすすめです。
そのうちに遊ぶ友達もできるだろうと割り切って、自分の時間を楽しむことが重要なんですね。
まとめ：友達がいなくてもおかしくない
友達がいない…
とお悩みの方へ。
友達がいないからといって、あなたに魅力がないわけではありません。
これまでの出会いで、友達関係に結びつく人がいなかった。
そう、ただ、それだけのことなんです。
なので、堂々していればいいのです。
私、友達が少ないんだよねー。
友達作りが下手でさー。
人と出会ったとき、そんな自己紹介もありだと思います。
もしかしたら、
…実は、私もそうなんだ～。
と打ち明けてもらえるかもしれません。
それ以外の反応が返ってきたとしても、あなたの正直で誠実な性格はきっと伝わります。
どうか、堂々としていて下さい。
友達がいないということと、人として魅力的ではないということは、全くの別物です。
あなたは、あなたでいてください。
そうすれば、きっと素敵な出会いがあります♪
まずは、自分が自分の“一番の友達”になって、自分が楽しいことをやっていってくださいね🍀
この記事が少しでもお役に立てばうれしいです(^^♪
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