HSP・繊細気質を持つみなさんは、仕事において
どうしよう…
と、困ってしまうことはありませんか?
ちょっとしたミスでも引きずってしまったり、
いろいろなことを真面目に考えすぎてしまって、同僚から
考えすぎだよ
なんて言われてしまったり…。
フットワークの軽い同僚を見ては、
どうして自分は同じようにできないのだろうか…。
と、悩み、落ち込んでしまったり…。
繊細さんだからこそ、いろんな情報をキャッチして考えてしまうんですよね。
ということで、今回は
HSP・繊細さんの仕事あるある10選とその対処法をご紹介します。
いろいろなことを考えすぎないようにしたい…。
もっと臨機応変に仕事ができるようになりたい…。
とお悩みの方、必見です!
その繊細気質を“強み”にして、人生楽しく軽やかに生きていきましょう♪
HSPの仕事あるある10こ
それではさっそく、HSPの仕事あるあるを10選ご紹介します。
個人差はあるかと思いますが、ピンときたところを参考にしてください♪
HSP仕事あるある1:具体的な指示がないと悩む
仕事をしていて、何か作業を頼まれた時に具体的な指示がなく、
“だいたい”でいいから
“テキトー”でいいから
と言われると、すごく悩んでしまいます。
だいたいっていっても人によって感覚は違うし、もしそれが相手と違ってたらどうしよう…?
と、考え込んでしまうんですよね。
ここは何ミリで!ここは何個で!
と細かく指定された方が、いろいろと迷わなくていいので助かるのになぁと思ってしまいます。
臨機応変に対応できないんですね。
HSP仕事あるある2:人間関係をすぐ見抜く
え~そりゃあ、よく気がつきます。気がつきますよ??(誰)
入社してすぐの職場での、人間関係のあれやこれや…。
あの人とこの人は仲がいい、けど意外とあの人とは仲良くなさそうだな…
とか、
ああきっと、○○さんは××さんのこんなところが嫌いなんだな…
とか。
誰が誰をどう思っているとか、そういうことをつい観察してしまうんですよね。
実際に答え合わせはしたことはないので私個人の感想でしかないのですが、それでもなんとなく合っている気がします。
そういう情報も頭に入ってきてしまうので、仕事をしているだけで疲れてしまうんですよね。
HSP仕事あるある3:忙しそうな人に話しかけづらい
忙しそうにしている人に話しかけづらい…。これもかなりHSPの仕事あるあるなんじゃないでしょうか?
すぐそばまで来ているのになかなか話しかけられないため、逆に相手に怪訝な顔をされてしまうこともあります…。
どうしても、
今話しかけたら迷惑かなぁ…終わったらにしようかなぁ…けど、いつ終わるんだろう…
と考えてしまい、話しかけるタイミングを失ってしまいます。
HSP仕事あるある4:余計な気を回して勝手に疲れる
気を回さなくていいところでも、勝手に気を回して疲れてしまうところがあります。
いろいろと考えすぎて、あちらを立てればこちらが立たず…の沼にハマってしまうことがあるんですね。
結果、誰もやりたがらない仕事を引き受けたりするのですが、後々考えると、
別にそこまで気を回さなくてもよかったな…
ということも多々あります。
いろいろと余計なことを考えすぎて、自ら損な役回りになってしまうこともHSPあるあるかなと思います…。
HSP仕事あるある5:あれこれ考え込んでしまう
ぼーっとしているように見えて、じつは色々と考えているのも、HSPあるあるだと思います。
特に、一度にいろんな情報が頭に入ってくると、まず整理をしなくてはいけないので、必然的にLoading状態になります。
入ってきた情報をいちいち整理して考えないと、次に進めないんですよね。
私は前に、考え事をしていたところ上司に
ぼーっとしない!
と怒られたことがありました。
言われた時は、一瞬ポカン( ゚д゚)となってしまいました。
心の中で、いろいろと考えてただけなのに…となりました。
HSP仕事あるある6:言われたことをすぐ理解できない
HSPって、言われたことを即座に理解できないことって、ありませんか?
そもそもHSPは、理解できるできないうんぬんの前に、
どうしてこの人はこういうことを言うんだろう。
とか
どういうつもりでそんなことを言うんだろう。
と、いろいろと余計なことまで考えてしまい、
結果、人から何か言われても理解するのに時間がかかってしまいます。
言われたことを素直に受け取れればいいのですが、どうしても深読みしてしまうんです。
HSP仕事あるある7:ささいなミスや失敗でも引きずる
たいしたことないミスや失敗でも、まるでこの世の終わりかのように落ち込んでしまいます。
私の場合、大したミスではなかったのですが、あまりにもショックすぎて
すみませんでした。
の言葉すらとっさに出てこなかったことがありました。
どうしてもミスや失敗をしてしまうと、
とんでもないことをしてしまった…!!
という思いでいっぱいになるんですよね。
これは、失敗することへの恐怖が原因のように思います…。
HSP仕事あるある8:考え方が重いと言われがち
私は以前、メールで先輩社員に仕事の相談をした際、
考え方が重すぎる
と言われたことがありました。
自分なりに仕事に対して一生懸命考えていたことに対して“重い”と言われてしまったため、結構ショックでした。
HSPは、良くも悪くも物事を深く考えてしまって、
その結果、相手に“重い”という印象を抱かせてしまいがちかと思います。
しかも当時気になっていた先輩だったので、重いて…と余計に凹んでしまいました。
HSP仕事あるある9:臨機応変に対応できない
HSP・繊細さんって、ついつい
これをしたらどう思われるだろう
とか
本当にこれでいいんだろうか…
と考えしまい、スパッと決断することが苦手だったりします。
また、計画していたことが狂ってしまったり、うまくいかない場面に遭遇すると、なかなか頭が切り替えられません。
何事も一生懸命で深く考えるからこそ、頭を切り替えるのが難しいんですね。
HSP仕事あるある10:トイレが出勤前のオアシス
最寄り駅のオアシス…そう、それはトイレです。
転職活動の時、職場の最寄り駅のトイレがキレイじゃないと、かなり凹みます。
和式だけのところは、もう論外です。
仕事場の最寄り駅のトイレの何がいいかって、仕事場という“戦場”に行く前にほっとできる場なんですよね。
私の場合、たいていストレスでお腹を壊したりトイレが近くなることが多いので、
仕事場に行く前にトイレに寄ることはルーティーンになっています。
そこで身なりを整えたり、気合を入れ直す場として、トイレはとても重要な場なんです。
そのトイレが広くて清潔というのは、生活する上で大事な要件になってくるんですよね。
繊細さんが仕事をする上でラクになる対処法
HSP・繊細さんの仕事あるある10選を見てきました。
それを踏まえた上で、仕事をする上でラクになる対処法を考えてみました。
- 完璧にこだわりすぎない
- ミスや失敗はつきものと開き直る
- とりあえずやってみる
- わからないときは積極的に人に聞く
- 深読みは長所ととらえる
完璧にこだわりすぎない
まず、繊細さんが仕事をする上でラクになる対処法として、完璧にこだわりすぎないということが言えます。
はたから見たら完璧に見える人でも、実はどこか欠けている部分があり、
それを誰かにカバーしてもらって仕事が成り立っているのです。
みんなお互いそれぞれ補い合って仕事をしているんですね。
なので、完璧を目指さなくていいんです。
あくまでも60~70%を目安にして、完璧にこだわりすぎないようにしましょう。
ミスや失敗はつきものと開き直る
仕事には、ミスや失敗はつきものです。
大人になったって、ミスや失敗は誰でもします。
私自身、社会に出てから数々のミスや失敗を経験してきました。
また、完璧に見える上司や尊敬する先輩でも、これまで失敗する姿を見てきました。
誰だって失敗はするものなんです。なので、いちいち気にしていても、しょうがないのです。
大事なのは、そのミスや失敗をどう次につなげていけるかなんですね。
起こってしまったことをくよくよ考えるよりも、
この姿勢が大事になってきます。
とりあえずやってみる
繊細さんは、行動を起こす前にいろいろと考えてしまい、なかなか踏み込むことができません。
いろいろなことを想定してしまって、なかなか行動に移せないんですよね。
しかし、あまりそれにとらわれすぎず、とりあえずやってみようと考えることも大事です。
失敗しないようにあれこれ考えるよりも、とりあえずやってみてから考えたほうがうまくいくこともあります。
“思い立ったが吉日”という言葉のように、案外それでうまくいったり、新たな発見があったりします。
わからないときは積極的に人に聞く
また、繊細さんは仕事でわからないことがあっても、人に聞くことができません。
相手が忙しそうにしていると、話しかけるのが申し訳ない気持ちになってしまいますし、
質問をすることに対して、なんとなく罪悪感を持ってしまいます。
話しかけたり質問したりすることに抵抗を感じてしまうんですね。
けれど、わからないことはどんどん質問していいのです。
たとえ相手が忙しそうでも、「お忙しいところすみません」と一言断れば大丈夫です。
どんな質問であっても、相手にその都度確認することでお互いを尊重することができ、信頼関係が生まれます。
質問は立派なコミュニケーションツールです!わからないことがあったら、素直に堂々と質問しましょう。
深読みは長所ととらえる
繊細さんの深読みする能力は、圧倒的な長所になります。
え~そんなこと言ったって、長所に思えないよ~💦
と思われたかもしれませんが、活かし方によっては立派な長所になるのです。
もちろん、そのセンサーをありとあらゆる場所で発揮すると、いろいろな情報をキャッチしてしまい疲れてしまいます。
しかし、あくまでも自分の気持ちを第一に考え、無理のない範囲を意識すれば、
キャッチした情報をもとに相手を喜ばせたり、相手の役に立つことができます。
繊細さん特有の“深読み能力”をうまく活かして、自分やまわりの人をハッピーにしていきましょう♪
まとめ
最後に、私が思うHSPの仕事あるあるをまとめてみました↓
- 具体的な指示がないと悩む
- 人間関係をすぐ見抜く
- 忙しそうな人に話しかけづらい
- 余計な気を回して勝手に疲れる
- あれこれ考え込んでしまう
- 言われたことをすぐ理解できない
- ささいなミスでも引きずる
- 考え方が重いと言われがち
- 臨機応変に対応できない
- トイレが出勤前のオアシス
繊細さんが仕事をする上でラクになる対処法は…
- 完璧にこだわりすぎない
- ミスや失敗はつきものと開き直る
- とりあえずやってみる
- わからないときは積極的に人に聞く
- 深読みは長所ととらえる
繊細さんって大変です。
繊細さんって、疲れます。
けれど、繊細さんって、なんかかわいいですよね。
だって、
いろんなことが気になって、
効率よくできなかったり、
要領よく立ち回れなかったりして、
結果損な目にあってしまう…。
そして、自己嫌悪に陥ったり
どうして自分は…
と落ち込んでしまう。
いいんですよ、それでも。それで、いいんです。
いろいろなことをキャッチして疲れてしまうぶん、繊細さんにしかできないことがあります。
繊細さんならではの力で、自分や人を幸せにすることができるのです。
そんな自分を誇りに思い、繊細ライフを堂々と楽しんでいきましょう!!
まぁいっか☆
の精神で、気長にゆる~くやっていきましょうね(^▽^)/♡
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