大人になってから、友達がずいぶん減った。
気がつくと、友人と疎遠になってしまっている。
なんだかすっきりしたなぁと思う一方で、これでいいんだろかと不安になってしまったり…。
私自身も、以前はコンプレックスにさえ感じていました。
ただ、大人になってから友達が減っていくのはおかしいことではありません。
むしろそれが自然なんです。
ということで今回は、
友達が減っていくのが大人の証である理由をご紹介していきます。
という方は、最後までご覧ください。
ちゃんとした理由を知ることで、これでいいんだと自分に自信が持てるようになりますよ。
友達が減っていくのが大人の証な理由
まず、友達が減っていくのが大人な証とはどういうことでしょうか。
その理由がこちら。
- その時だけの関係だった
- 他人の評価が必要なくなった
- 友達以外で満たされるようになった
- 気を使うようになった
- ムダな時間を過ごしたくない
- 忙しくなった
一つずつ解説していきます。
その時だけの関係だった
大人になってから友達が減っていく理由として、
その時だけの関係だった
ということが言えます。
例えば、
などで出会った場合、その後年を取るにつれて疎遠になることが多々あります。
その時は友達でも、大人になって疎遠になることは十分あり得るんですね。
他人の評価が必要なくなった
大人になると、他人の評価が必要なくなります。
学生時代は、どうしても友達の評価を気にする傾向が強くなりますが、
次第に人生経験が豊富になるにつれて、
どう思われてもかまわない
他人にどう思われるかは重要じゃない
と考えるようになり、友達が必要なくなることがあります。
大人になると人目を気にしなくなり、その結果疎遠になることがあるんですね。
友達以外で満たされるようになった
大人になると、友達以外で満たされるので、友達とは疎遠になることがあります。
学生時代は休日には友達と遊ぶこと以外に選択肢がなかったのが、
など、友達と遊ぶ以外の選択肢を持つようになります。
友達と会う以外にも楽しく過ごす方法が増えることで、友達と疎遠になるんですね。
気を使うようになった
大人になってから友達が減っていく理由として、気を使うようになることがあります。
学生時代はそこまでお互いの状況が変わらなくても、大人になると、
などで、友達との間に違いが出てきます。
そこで、相手によっては話題に気をつけなければいけないんですね。
友達によっては、何に対してコンプレックスを持っているのかわからないので、
地雷を踏まないように配慮して話さなくてはいけず、疲れてしまうことあがります。
話題に気を使いすぎて、その結果友達と疎遠になりやすいんですね。
ムダな時間を過ごしたくない
ムダな時間を過ごしたくないという考えから、友達と疎遠になることがあります。
例えば、
- 会っても愚痴や悪口しか話さない
- 返答に困る悩み事を話してくる
- 気づくと聞き役ばかりになっている
という状態だと、
もっと有意義な時間を過ごしたい
と感じ、友達と疎遠になることがあります。
特に大人になると、時間の使い方に敏感になるんですね。
そのうちに、
といった理由から、自然と友達と疎遠になることがあります。
自分らしくいられる時間を過ごしたいと思うようになるんですね。
忙しくなった
また、忙しくなると、必然的に友達と疎遠になります。
例えば
などの理由で忙しくなると、友達との付き合いが減り疎遠になります。
忙しいことで、
友達と会うくらいなら家でまったりしていたい
友達と会っても疲れるだけ
と感じ、その結果自然と友達の数が減っていきます。
価値観や生活環境の変化によって、友達と疎遠になることがあるんですね。
友達が減っていくことに不安を感じるときの対処法
次に、友達が減っていくことに不安を感じるときの対処法をご紹介します。
それがこちら。
- 友達の定義を見直す
- 自分とは違うと割り切る
- 去る者追わずの精神でいる
- 『孤独』と『孤立』の違いを理解する
こちらも一つずつ解説していきます。
友達の定義を見直す
大人になってから、だいぶ友達の数が減ったな…
と思ったときは、友達の定義を見直してみます。
友達の定義を見直すことで、
友達関係にこだわらなくても付き合いは続けられるかも
と、友達をゆるくとらえられるようになったり、
無理して付き合いを続けてたけど、友達と言えない関係だったかも
と、自分にとって心地いい関係とは何かを見つめなおすことができます。
自分とは違うと割り切る
自分とは違うと割り切ることも、友達が減っていくときにおすすめです。
と考えることで、多少の違和感やズレがあっても気にならなくなります。
もちろん価値観が大きく違うと付き合いを続けることは難しくなるので、できる範囲で大丈夫です。
去る者追わずの精神でいる
友達と疎遠になることが多くても、去る者追わずの精神でいるようにします。
特に一方的に縁を切られた場合、落ち込んでしまったり自分を責めてしまうことがあります。
ただ、人付き合いというのは何が起きるかわかりません。
人付き合いにおいて、絶対に続くということはないんですね。
なので、大人になってから友達と疎遠になろうと、
そういうこともある
と切り替えて考えていくことが重要です。
『孤独』と『孤立』の違いを理解する
友達と疎遠になると、どうしても寂しさを感じてしまいます。
ただ、私たちは『孤独』と『孤立』の違いを理解する必要があります。
たとえ友達と疎遠になって一人になったとしても、
毎日を楽しく過ごせていれば、それで問題はありません。
友達がいない=孤独ではないんですね。
なので、注目すべきなのは“友達が減っていくこと”ではなく、
“自分が自分らしくいられるかどうか”、なのです。
友達の数ではなく、“自分らしくいられるか”が重要なんですね。
大人になってから友達が減ることは当たり前!気にしないことが一番
ここまでをまとめます。
友達が減っていくのが大人な証の理由として
- その時だけの関係だった
- 他人の評価が必要なくなった
- 友達以外で満たされるようになった
- 気を使うようになった
- ムダな時間を過ごしたくない
- 忙しくなった
また、
友達が減っていくことに不安を感じるときの対処法として
- 友達の定義を見直す
- 自分とは違うと割り切る
- 去る者追わずの精神でいる
- 『孤独』と『孤立』の違いを理解する
以上をご紹介しました。
大人になると、どうしてもいろいろなことが原因で友達と縁が切れることがあります。
大人になるにつれて、人付き合いの変化は避けて通れません。
そんな中で、どんなに仲が良かった友達でも、別れは起こり得ます。
ただ、そこで自分を責めるのではなく、
その人との仲はもう学び終わったのだ。
と捉えなおし、今自分に必要な人間関係は何かを見つめなおすことが重要です。
大事なのはあなたがあなたらしくいられるかどうかです。そこに友達の数は関係ありません。
どうかあなたらしくいられるようなペースで、
無理のない範囲でやっていってくださいね。
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