と言われることがあります。
私自身、過去を振り返ってもおおいに心当たりがあります…。
たとえば、
という状態になっていたり。
実はこれらの悩みは、HSPだからこそ発生すると言えます。
一体なぜ…!?
ということで今回は、
HSPさん向け人間関係が続かない理由とその対処法をご紹介します。
HSP特有の理由を正しく理解することで、人間関係の悩みから卒業できますよ。
HSPが人間関係が続かない理由
なぜHSPは人間関係が続かないと悩んでしまうのでしょうか。
その理由がこちら。
- 人からどう思われるか気になる
- 境界線が薄く影響を受けやすい
- 本音が言えない
- 相手に合わせすぎてしまう
- 一人の時間が必要
一つずつ解説していきます。
どう思われるか気になる
HSPは、人からどう思われるのか気にしてしまうところがあります。
HSPは共感性が強いことから、極端に人からどう思われているか気にしてしまうところがあるんです。
そのため、人付き合いにおいてストレスを抱えやすく、人間関係を維持していくのが難しくなってしまいます。
境界線が薄く影響を受けやすい
HSPは共感性が高いため、他人との間の境界線が薄くなりがちです。
相手との境界線が薄いことで影響を受けやすく、
その結果人付き合いでストレスを抱えてしまい、人間関係が続かなくなってしまいます。
本音が言えない
HSPは本音が言えません。
相手のことを考えて自分の本音を抑えてしまう性質があり、
相手に対する我慢や不満をため込んでしまい、人間関係が長続きしなくなってしまいます。
相手に合わせすぎてしまう
HSPは相手に合わせすぎてしまうところがあります。
HSPは共感性の高さから相手の気持がわかるので、
相手を喜ばせようと、無理をしてでも相手に合わせようとしてしまうところがあります。
その結果、人間関係を続けることに負担を感じてしまうことがあります。
一人の時間が必要
HSPは、一人の時間が必要です。
数多くの刺激から心身を休ませるために、一人の時間がどうしても必要なんですね。
そのため、人付き合いにおいて
付き合いが悪い
という印象をまわりに与えてしまうことがあり、
その結果、自然と人と疎遠になってしまうことがあります。
HSPが人間関係が続かないと悩んだときの対処法
次に、HSPが人間関係が続かないと悩んだ時の対処法をご紹介します。
- 無理して相手に合わせない
- 罪悪感を持たない
- 本音を伝える
- 尽くしすぎない
- 常識を塗り替える
- HSPのいいところを見直す
- 自分軸を確立する
- 自己肯定感を上げる
それぞれ解説していきます。
無理して相手に合わせない
まず、無理をして相手に合わせることをやめます。
よかれと思ってやっていても、疲れは確実にたまっていきます。
と、まずは自分を大切にすることに集中します。
自分を大事にしてはじめて、長く続く人間関係が持てるんですね。
罪悪感を持たない
また、人付き合いが続かないことに罪悪感を持たないようにします。
そもそも、人は生きていれば変わります。合わなくなってくる友人も当然でてきます。
そこで、
人間関係が続かない自分って人としてダメなんじゃないか…
とは思わずに、それも自然なことなのだと割り切って考えることが大切です。
人と疎遠になることはなんらおかしいことではないんですね。
本音を伝える
また、本音を伝えることも、人間関係が続く上で大事になります。
普段から我慢していると、それが急に爆発することで人間関係が続かなくなってしまいます。
普段から思ったことや相手に知ってほしいことは伝えておくことで、
適度な距離感で人間関係を維持していくことができます。
尽くしすぎない
友達や恋人に尽くしすぎないことも、人間関係を長く続ける上で重要です。
HSPさんはその気質から、ついついまわりの人に対して優しくしたり尽くしてしまうところがあります。
その優しさは長所でもありますが、尽くしすぎてしまうとストレスがたまってしまいます。
まずは、自分自身が充実した時間を過ごせるようにする必要があるんですね。
常識を塗り替える
人間関係の常識を塗り替えることで、長続きさせることができます。
たとえば、
- こまめに連絡をとらないと友達じゃない
- 恋人ならすぐに返信しないといけない
といった常識をいったん捨てることで、既存の人間関係のイメージにとらわれることなく、
自分なりのペースで人間関係を維持することができます。
自分なりに人間関係を定義することで、長く続けていくことができるんですね。
HSPのいいところを見直す
HSPのいいところを見直すことで、人と長く付き合いを続けることができます。
HSPのいいところと言えば、
といったものがあります。
そういったHSPの良さを再確認することで、他人のペースに振り回されることなく、
自分の理想とする距離感で、人と付き合っていくことができます。
自分軸を確立する
自分軸を確立することで、人と適切な距離感を保つことができます。
HSPさんはその性質から、他人軸に傾きがちです。
まずは、自分の気持ちを大事にし、自分の気持ちをもとに行動していけるようになると、
自然と無理のない人付き合いをすることができるようになります。
自分軸を確立することで、余裕をもって人と付き合うことができるんですね。
自己肯定感を上げる
また、自己肯定感を上げることで、長く人と付き合うことができます。
HSPさんは人並みにできないというコンプレックスを抱えやすく、
自己肯定感が下がっている傾向があります。
そのため、自分はありのままの自分でいいのだと自己肯定感を上げることで、
つかず離れずの程よい距離感で、人と付き合いを続けていくことができます。
自分に自信をつけることで、無理なく自分が望む形で人付き合いができるんですね。
人間関係が続かないHSPさんでも大丈夫!自信をもっていこう
まとめます。
人間関係が続かないHSPさんへの対処法として
- 無理して相手に合わせない
- 罪悪感を持たない
- 本音を伝える
- 尽くしすぎない
- 常識を塗り替える
- HSPのいいところを見直す
- 自分軸を確立する
- 自己肯定感を上げる
以上をご紹介しました。
HSPさんは無理をしなくても、ありのままの自分で付き合いを続けることができます。
どうか
自分はHSPだから人間関係が続かないのかな…。
HSPは上手に人付き合いを続けるのは難しいのかな…。
と諦めず、 相手も自分も大事にするコミュニケーションをとっていきましょう。
HSPのよさはそのままに、少しずつあなたのペースでやっていってくださいね🍀
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